葬儀と言うか何と言うのかわからないが、主人の親戚の出棺から火葬までに参加して来た。 火葬場での集合時間しか聞いていなかったのだが、早めに家を出て連絡を入れたお蔭で、何とか出棺に間に合った。 しかし、かなりの高齢で最後は痴呆も入っていたのに、身内はあんなに悲しむのか……と驚いた。 若い人なら兎も角、老人の葬式って、もっとあっけらかんとしたものだと思っていたのに。 それって、私の身内だけなのか……そうなのか?
自分の親だったら、どうだろう。 両親は老いていて、物忘れはあるもののそれは昔からだし、まだ足腰も比較的しっかりしていて、日常生活に支障は無いし、父もちゃんと働いている。 この状態で死んだら、まだ先がある気がするから悲しいけれど、ボケてヨイヨイで施設で世話して貰っていたなら、そこまで悲しまない気がする。だって歳だし。 家に帰りたかっただろうとか言って遺族は泣いていたが、じゃあボケた老人の世話を家で見られたの?と思うと、それも何だかねえ。 流石の私もそんな事は口にしなかったけれど、綺麗事と言うか、幸せな人達だなあと思った。 家庭によって様々だなと知る、良い機会であった。 暫く会っていなかった主人の親戚にも会えたし。 ちょこまかしていた小さな女の子が、もう大学生だってよ。そりゃ私もババアになる筈だわ。
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