週末は寝たり起きたりで、家の中でぐったりしていた。 幸い頭痛も無く、喉が痛い程度で熱もさほど上がらなかったが、兎に角だるくて使い物にならなかったのだ。 土日は主人が仕事で、例年なら私も関連イベントを見に行ったのだが、それも叶わず。 基本面倒臭がりなので行かなくて済んでラッキーと言えなくもないが、今回のは一寸レアだったので、勿体無い気もするが仕方無い。 一番具合が悪くなったのは、土曜の夜。 主人が作ってくれた食事を食べている途中で、世界が回り出した。 着席しているのにフラフラし、視界が狭まり、音が遠くなった。 なんか駄目だこりゃ一寸横になるわーと寝室に向かって歩こうとして、力が入らなくなって途中でへたり込んでしまった。 這うようにしてベッドに辿り着き、ごろんと横になったが、心配して付いて来てくれた主人の言葉がよく聞こえない。 両耳の脇で、耳鳴りがしていたのだ。ステレオ放送。 初めての出来事だったので、なんだこりゃーと吃驚したが、暫くすると耳鳴りは徐々に消えて行き、視界も元に戻った。 治ったのでテーブルに戻って食事を続けたが、一体あれは何だったのだろう。 死ななくて良かった。
そして週明け。 まだ本調子ではないけれど、顔を洗って買い物に行くぐらいなら大丈夫かなと思っていたら、主人から電話があった。 具合悪いから迎えに来て、と。 土日の仕事がプレッシャーだったのか、或いはそれが終わってほっとしたのか、今度は主人が布団の中でうんうん唸る番であった。
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