天上天下唯我独尊

2015年04月23日(木) 子守2日目

妹宅の朝は早い。
6時15分に起床、妹は朝食と離乳食を作り、その間に私は寝泊りしている居間で朝食を摂れるように自分の布団を片付けなければならない。
いつもより1時間も早いので、元々早起きが嫌いな私には非常に辛い。なのでとうとう(まだ2日目ですが)爆発した。
「何で人の手を借りないと生活が立ち行かないってわかってて子供産んだの? 家族だから協力して貰えると思って甘えてるんでしょ。でも今の私の家族は私の夫なの。私には私の生活があるの、そこわかってんの? アンタのせいで皆迷惑してんの!」
まあ普通は言わないよな、こんな風に相手を追い詰めるような事。
でも他人は遠慮して言わないからな、身内として姉である私が言ってやらないと。
妹は一瞬色めき立ったが、寝起きの姉が不機嫌なのはいつもの事なので、ぐっと我慢した模様。
私は私で爆発してスッキリしたので、後はちゃんと協力した。窓を開けて布団を上げ、床にモップをかけて家具の位置を戻し、7時に赤ん坊を起こしておしめを交換して着替えさせた。
そして朝食の後は妹を送り出し、赤ん坊との一日が始まった。

赤ん坊をバウンサーに座らせて一人遊びをしている様子を見ながら、朝食の片付けと洗濯を済ませる。
何やらフニャフニャ言い出したら、取り敢えずおしめチェック。それでも駄目なら抱っこ。
抱っこもただの抱っこでは駄目らしい。
這えば立て、立てば歩けの親心と言う言葉があるが、抱っこしたら立て、立てば歩けというのがこの赤子。楽をさせてくれないのだ。
そして眠くても泣く。眠いんなら勝手に寝ればいいのに、何故か泣く。
やっと眠ったかと思って下に置こうとするとまた泣く。そう言えば妹も同じだったなあ。
暫く抱っこして、よし今度こそしっかり寝たなと確認して、ゆっくり慎重に横たわらせて、やっと筋トレから解放された。

目覚めるとまた泣く。濡れたおしめを取り換えても泣く。
ミルクか? まだ11時だが……と保育所の連絡帳を確認すると、毎日10時半頃にミルクを飲んでいた事が判明。
慌ててミルクを作る。何杯入れたか判らなくなるので、いーち、にーい……と声を出して数えると、赤ん坊はんきゃきゃと合いの手のように笑う。
そして飲む。凄い勢いで飲む。哺乳瓶が空になってもシュコシュコと空気を吸い続けるので、取り上げると泣く。でももう終わりだよ。
げっぷをさせて、おしめを換えて、機嫌が良いので抱っこして買出しに行こうとするが、抱っこ紐の使い方がイマイチわからずに手間取る。背中でバックル留めるの難し過ぎ!
洗面所で鏡を見ながら何とか留められた。
そして近所のスーパーまで徒歩でお出かけ。昨日も今日も晴れてて良かった。雨だったら絶対無理だ。
赤ん坊は泣かず騒がず、お外では本当に大人しくしている。いつの間にか寝ていたが、本当にお利口さんだ。
ずっしり重い赤ん坊を胸に、荷物を両手に持って、ヨロヨロと帰還。
こんなの毎日やってる人って凄いよ……それどころか、中には多頭飼い(この言い方が適切かどうかは兎も角、まさにそんな感じ)している人もいるのだ。
凄過ぎる。

本日、うんこおしめは2回取り換えた。
この分なら楽勝かと思ったら、妹が帰宅した途端に大量のユルユルうんこ。
勿論妹にやって貰ったが、これを私と2人きりの時にしなかった赤ん坊は、やっぱり空気の読める良い子だと感心した。私と血が繋がっているのか疑わしいぐらいだ。
別にプレッシャーを与えたつもりは無いんだけれど、向こうはひしひしと感じていたんだろうか。


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