NHKにチャンネルを変えると、「クローズアップ現代」の時間だった。 本日のお題は、「“行方不明児20万人”の衝撃〜中国 多発する誘拐〜」。 てっきり臓器目的かと思ったら、生きたままの人身売買という話で、一寸安心した。 しかしその動機が、自分の老後の面倒を見させるためと知り、その安心も吹っ飛んだ。 子供のいない夫婦が愛する対象欲しさに子供を買うならまだしも、老後の世話目的って。 うちにも子供はいないが、子供に対する親の愛は無償であるべきだと思っているので、その発想は無かった。 流石中国。どこまでも利己的! 私も大概利己的な人間だが、中国人には敵わない。
番組によると、家の中にまで忍び込んで子供を攫って行くとか、虐待などが認められない限り買った側は罰せられないとか、警察じゃなくてNGOが奪還していたり、なんかもう色々と凄かった。 これって、中国の法律とそれを執行するシステムに問題があって、そこをまず改善しない限り無くならないと思うんだが。 中国国内の事なんて私には関係無いし(先日もドラッグストアにて買出し中国人のせいで嫌な思いをしたので、積極的に何とかしてあげて!という気持ちになれない)、どうでもいいっちゃどうでもいいが、子を攫われた親は気の毒だったし、子供の頃に誘拐されて貧乏人に買われて育ち、育てて貰った恩があるからと安月給の中から養母に仕送りしていた男性は、哀れですらあった。 子供が親の犠牲になるのを親孝行と言うのか、甚だ疑問である。 中国では大昔から孔子や孟子が人の道を説いて来た筈なのに、2500年経った今でもこのざまなのか。 歴史だけ無駄に長い割りに、進歩の無い国だなと思った。
仕送りと言うのは、大学生の子供に親が生活費を送る事だと思っていたが、日本でも子が親に送るという逆のケースが存在するらしい。 そういうおうちもあるのだと初めて知った時には驚いた。親が子供の負担になってどうするんだと。 子供には子供の人生があるのだから、子供に寄生するような親は碌なもんじゃないと思う。 これは、老人が無駄に長生きするようになってしまったのが問題なのだろう。 でもうちの親は、長生きしているもののうちの主人より稼いでいるので、もっと元気で長生きして下さい。
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