主人の服はLLサイズ。 数年前に試着せずに買ったシャツは、LLという表示にも拘らず小さかったので、私が自分の服にリメイクした。 それからというもの、買う前には必ず試着しなさい!と厳命しているのだが、それでも駄目な場合がある。 下着は試着出来ないので表示を信じて買うのだが、一寸きついと言って、この夏にはアンダーシャツをお下がりに貰った。 そして今度は、1回しか来ていないカジュアルシャツを。 「買って貰ったばっかりだけれど、洗濯したら小さくなっちゃった(´・ω・`) シオンにあげる」 国産で高かったのに……、縮みだけに縮むとは聞いていたが、まさかこんなに縮むとは。主人には完全につんつるてんである。 「こりゃ、痩せても無理そうね」 私が袖を通してみると、幾ら縮んだといえ、流石に男性物は大きい。袖が余る。 なのに主人ときたら、 「似合うじゃない。シオンはそういうのも着こなせるんだねえ」 などと言う。 おべんちゃら言ったって無駄よ!もう貴方に服は買ってあげないから!と思いながら鏡を見ると、
やだ……イケメンがいる///
確かに似合っていた。 そういえば以前、街中のショウ・ウィンドウに映ったすらりとした男性を見かけて二度見すると、それは自分だったという事が何回かあったなあ……と懐かしく思い出した。
|