皇太子妃殿下の50歳のお誕生日だったそうで。 TVを見ていたら、御成婚の辺りからこれまでの映像が色々と出て来たけれど、いつの頃からかすっかり表情の質が変わってしまわれた。 生気が無いと言うか、精神を病んだ顔と言うか。 もう1人の妃殿下と何かにつけて比べられ、秋篠宮家より多く生活費を貰っているくせに公務をしないロイヤルニートだの、年がら年中ご静養しているだの、ネット上では酷い言われようである。 勤労と納税の義務を全うしている国民からすれば、確かにいいご身分に思えるのだろう。 しかし今の皇后陛下も、妃殿下時代の一時期、雅子様のように心が折れてしまった事があったそうで、皇太子妃という地位はよっぽどじゃないと務まらないもののようだ。 雅子様は外務省出のバリバリのキャリア・ウーマンだし、知性と教養と学歴だけではなく、精神的にも強いだろうと見込まれて皇室に迎えられたのだろうが、それでも精神的に挫けるなんて、よっぽどの事があったと思うのだ。 御成婚前の、はきはきと受け答えなさる過去の映像を拝見して、別の生き方もあっただろうにと思うと、ただただ気の毒に思えてしまった。
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