天上天下唯我独尊

2013年11月27日(水) ショート・ブーツの落とし穴

先週、やっとブーツを出した。
もっと早く出そうと思っていたのだが、色々と面倒で。
去年か一昨年に買ったロング・ブーツは、まだまだいける。
欲を言えばもう少し幅が狭いと良いのだが、それでも履き心地が良くて気に入っている。
問題は、ショート・ブーツ。
もうヨレヨレのヘロヘロで、防水スプレーをかけても水が染み込んで来るので、雪の日には使えない。
新しいのを買いたいが、都会に出るのもしんどいので、思い切って、返品可の通販を使ってみた。
一寸高い買い物だったので、主人のいない時に持って来て欲しく、時間指定し直して、本日再配達して貰った。
ドキドキしながら開封、室内で試しに履いてみた。
美しい。
靴自体美しいが、履いている自分の立ち姿まで美しく見える。何と言う錯覚。
しかし、あろう事か、足に激痛が!
足の裏の痛みは、中敷で幾らか改善される見込みはあるが、他にも問題があったのだ。
高級だからなのか、型崩れを防ぐためなのか、割としっかりした硬い革の靴で、履き口も硬い。
冷え性の人は、内踝の数cm上を押してみると、とても痛い筈。これが三陰交というつぼである。
一歩踏み出す度に、履き口の硬い皮が、ここにクリーン・ヒットするのだ。
痛くて、顔を顰めずにはいられない。
脱いだ時、正直ほっとした。これでは靴として失格である。
靴が悪いと言うより、冷え性の自分との相性が悪かっただけなのだが、どうにもならないので返品とした。

サイズ選びは正しかったのだが、まさかこんな落とし穴があるとは。
やはり、実際に履いてみないとわからないものである。


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春 紫苑 [MAIL]

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