天上天下唯我独尊

2013年07月09日(火) 未婚の母

フィギュアスケートの安藤美姫選手が、極秘出産していたという。
しかも未婚で。
週刊文春ではこの件について緊急アンケートを行ったものの、反対の声に潰されて、頓挫したという。
アンケートの内容は、
1)あなたは安藤美姫選手の出産を支持しますか?
2)子育てをしながら五輪を目指すことに賛成ですか?
だったという。
私の感覚が世間一般からずれているのだろうが、これって皆でギャアギャア騒いで潰すほどの事?
文春もアンケートに反対する人々も、一体何をしたいの?
因みに、私が回答するとしたら、「1)どちらとも言えない 2)はい」である。
理由は次の通り。
1)もう産んじゃったんだから、支持しようがしまいがどうにもならないし、本人の勝手としか言いようが無い。
 でも「未婚の母」は支持しない。せめて籍ぐらい入れとけ。
2)子供を育てながら五輪を目指す女子選手なんて、他にもいるじゃん。そうしながら成績を上げている人だったいるだろうし。フィギュアスケートの安藤選手にだけ反対する理由が無い。
 彼女本人がTVでのインタビューに答えているのを見て、深く肯いてしまった。女性として生まれて来たのだから、周囲の期待なんかより、選手である事より、母親としての幸せを掴んで欲しいと思う。

私が今回ネットでの反応を見て驚いたのは、世論が「未婚の母でも別にいいじゃん」という風潮になっているという事だった。
出来ちゃった結婚はあれだけ叩かれるのに、一体どうしちゃったの。
流石に未婚の母は駄目でしょ。倫理・道徳的にも教育的にもこれは禁止しようよ。
これに絡めての、これだから少子化が止まらないのだという的外れな議論にも辟易する。それ関係無いから。
寧ろ、未婚で父親のわからん子ばかりポンポン増えても困るだろ。量より質。
別に未婚家庭の片親の子供が、両親揃っている子供より劣っていると言いたいのではない。それは関係無い。
結局のところ、教育なのだ。DQNではない両親が揃ったちゃんとした家庭の子供がもっと増えて、DQNの子供は淘汰されればいいのに、というのが私の本音だ。
だから、移民の流入にも反対だし、質の悪い外国人はさっさと強制送還して二度と日本に入れるなと思うし、ミキティには子供の父親と正式に籍を入れて欲しいのである。
まあいずれ父親の事も明かすし、籍も入れると彼女は言っているのだから、暫くそっとしといてあげたら、という話である。

でもねー、子供の名前はねー。
絶対いじめられるよ。お前の兄ちゃんしんのすけー!って。


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