夕方、主人から電話があった。 一旦持ち直したものの、ここ数日調子が良くないと言っていたので、お迎え要請かなと思ったら、その通りであった。 夕食はカレーのつもりだったが、病人に刺激物は如何なものかという事で、主人には私の非常食であるところのレトルトのお粥を食べさせた。 梅干を1つ載せてやったのだが、食べている途中で、 「梅干、無くなっちゃった」 と言う。 可愛い。病人なのに可愛い。 「私の機嫌が悪かったら、『梅干無くなったから何なの』って言うわよ。『無くなったからもう1個頂戴』って仰ったらいいのに」 「そうだね。シオンは病人にも容赦しないよね」 病人の癖に、減らず口は変わらない。 その後、主人はプリンを食べてすぐに寝てしまった。
明日には熱が下がるだろうか。 というか、病院に行かなくていいのか。 インフルエンザじゃないみたい、と本人は言うが、根拠は不明。 私にうつらないといいんだが。
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