別段私が迷惑を蒙った訳でも無いのだが、田舎の老人は意味不明である。 今日は、スーパーで見掛けた不思議な老女達について書いてみよう。
ある日のレジにて。 有明みかんの大箱をレジで会計する婆さん。 店員との会話からすると、自宅用ではなく、送りたいのだという。孫のところに。 えっ、お孫さんはどこに住んでいるの? そこにはスーパー無いの? 蜜柑売ってないの? しかもここ九州じゃないのに、何故有明みかん? 蜜柑じゃないと駄目なの? 送料だって馬鹿にならないんだし、いっそ現金を送る訳には行かないの? ……と、喉元まで出掛かった矢継ぎ早の質問を全て飲み込んだ。 いかんいかん。私には無関係な話で、私に質問の権利は無いのだから。 でもすげえ訊きてえ!
ある日の惣菜売り場にて。 そのまま電子レンジにかけられる袋が置いてあるのだが、何枚かが束になって床に落ちていた。 あーあ、こりゃ店員に声かけて処分して貰わないとなあ、と思っていたら、どっかの婆さんが登場。 こんなの自宅で作ればいいんだが面倒でなあ、とニコニコしながら私に話しかけて来るフレンドリーなばばちゃんであった。しかし言い訳がましいのは地元民のデフォなのか。 ばばちゃん、ペロリと指を舐めて、その指で袋を1枚取った……。 えええええええ!と吃驚して固まってしまった私を他所に、落ちている袋に気が付いたばばちゃん、アラアラ誰か落としちゃったんだねえ勿体無いと言いながらそれを拾って、 元の場所に戻した。 うわあ……と思いつつも、何も言えずにばばちゃんを見送ってしまった事だよ。
結論:田舎のばばちゃんには、衛生観念というものが無いらしい。
というか、彼等の人生は所詮私の物差しなどでは計れないのだ。きっと。
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