天上天下唯我独尊

2012年08月26日(日) 九字の力

敵は2人。
助けを呼ぼうにも声が出ない。
車のエンジンもかからない。
仕方が無いので、その辺りにあった襖位の厚さの板を手に取り、相手に殴りかかったが、躱されてしまう。
おまけに身体も思うように動かない。
くそっ。
私は腹の底から呪いの言葉を吐いた。

「死ぬぇぇぇぇ……!」

腹というより地の底から響くようなその声に、吃驚して目が覚めた。
ゆ、夢であったか……。
安堵した私であったが、隣で主人も一緒に起こされていた。可哀相なジョー@ミディアム。
2人とも喉はからから汗びっしょりだったので、交代でトイレと水分補給をした。
寝床に戻って、主人に
「怖い夢見た。ヨシヨシして」
と泣き付いたら、彼は人差し指を私の額に当て、九字を切ってくれたのだった……。

怖い夢は引き摺らずに、後は朝までぐっすり眠れた。
主人のまじないが効いたのか?


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