2012年03月25日(日) |
さようならN響アワー |
N響アワーが、本日最終回を迎えた。 毎週欠かさず観ていた訳ではないが、無くなるとやはり寂しい。 本日のゲストは、嘗ての司会者だった、池辺さんと檀さん。 そして番組内で、池辺さんの駄洒落特集が! 最後に特集してくれないかなーとは思っていたが、本当にやってくれるとは(笑)。 池辺さんの駄洒落は好きだが、あれだけ一度に放出されると、何だか胸焼けが(苦笑)。 肝心の名演奏特集のシメは、スヴェトラーノフ指揮のチャイコ5番4楽章だったが、4楽章だけでなく、全部聴きたかった。 演奏が終わって舞台上で、指揮者がホルンの松崎さんの手を取ってその演奏を讃えたというエピソードを、檀さんが話してくれたのを聞いて、一層そう思った。 だって4楽章じゃなくて、ホルンの演奏が素晴らしかったのは別の楽章だったという話なのだもの。 それを毎週紹介してくれた良い番組だったのに、何で終わっちゃうんだろう……という空気はスタジオにも流れていたと思う。 本当に、何でNHKは良い番組を潰してしまうのだろう。
最後の番組の最後に、現司会の挨拶があり、黒崎めぐみアナウンサーが声を詰まらせていたように聞こえたが、じゃあ終わらせないでよ!と思った。 これだけ惜しまれて幕を閉じる番組なんて、なかなか無いだろうに。 4月からは「らららクラシック」とかいう新番組が始まるそうだが、短命に終わりそうな予感。 出来れば史上最低の視聴率でも記録して、すぐに潰れてくれれば、N響アワーの復活とかにならないだろうか。 皆で「ららら」を観ずに、NHKにN響アワー復活希望メールをガンガン送れば、実現するんじゃないか? でも、復活するとしても、黒崎アナよりも上品な感じの人に担当して欲しいな、というのは望み過ぎだろうか。 取り敢えず、番組の復活を希望するものである。
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