オウム真理教の残党が捕まったが、彼等を「元信者」と断定していいのか、疑問が残る。 平田信は尊氏・麻原との写真を捨てたとは言うが、麻原の写真は出頭直前まで持っていたとも聞く。 本当に信仰を捨てたのなら、何故後生大事にそんな物を持ち歩いていたのかと言う気がするのだ。 麻原との写真を捨てるにしても、わざわざ裏返して鋏で切るという面倒な事をしているし。 ただ、それは5年前の事だという。 それまで12年も信仰していたのかよ!という人もいるが、カルトから距離を置いてもすぐに毒が抜ける訳では無い。10年はかかるだろう。 そして彼は信者と行動を共にしていたため、それ以上時間がかかっても仕方無いと言える。
私が気になるのは、斉藤明美が顧客宛に出したという年賀状だ。 宗教臭さを感じた。 しかしそれがオウムの匂いかどうかは判らないので、彼等の告白が本当なのか、或いは嘘なのか、どちらとも言えないのである。
ところで、斉藤が頻繁に2人分の弁当を買っていたという話に、私は腹が立った。 何がつましい生活だ。弁当なんて贅沢品だろ。 女を働かせてその稼ぎで生活して弁当まで買わせて、お前何様だよ平田。 炊事洗濯ぐらい、引き籠もりのお前がやれー! ……自戒を込めて。
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