天上天下唯我独尊

2011年11月20日(日) 見付かれば1点

よく眠れなかった。
明日はちゃんと何時に起きて何時に出掛けなきゃ!という前の晩は、大抵そんなものなのだ。

予定より少し遅れて家を出発。これもいつもの事。
それでも今回は余裕がある。義妹の家には夕方着けばいいらしいから。
新車で高速に乗るのはちょっと不安と主人が言うので、ゆっくり下道で行く事にした。
暫く走ったところで、運転していた主人があっと声を上げた。
ぱたぱたとポケットを探って曰く、


「免許証忘れた……!」



(゚Д゚)ハァ?
「カードとお財布も置いて来た……」
て。どこに。
「家の通勤鞄の中……」
としょんぼりする主人。良かった、どこかに置き忘れたんじゃないならいいよ。
しかし、私は貴方が腰痛等でどうしても運転が苦しくなった時のための交代要員のつもりだったんですが。
ゆっくり寝ていた貴方じゃなくて、殆ど眠れていない私が全行程運転しなきゃならないって事ですか。
しかも慣れない車で山越え……これが1番厳しいんですが。
昼食後に運転を交代して、ショッピング・モールで白いYシャツと日用品を買い、義妹の家に向かった。
暫く見ないうちに、甥っ子が大きくなっていて驚いた。もう中学生だしな。
甥っ子とその父親はそれぞれ学校と仕事で行けないと言うので、義妹だけ拾って、夜の山道へ。
私の運転で3人仲良く谷底に落ちるよりは、免許不携帯で主人だけ捕まった方がマシなので、夜の山道コースは主人に運転して貰った。

お巡りさんに捕まる事無く現地入りし、美味しい夕食でお腹一杯になって宿に戻った。
明朝は8時集合と言われ、6時半には起きなきゃと思っていたら、また眠れない私なのだった。
今度こそ山道を運転しなきゃならないのに、眠らなきゃと思うと眠りが浅くなってしまう……繊細なのね、私って。


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