予定通り、再び連れ立って電気店へ。 1人で来た時に、どれがいいか大体目星をつけていたのだが、1週間も経つと忘れてしまったので、2人で選び直し。 大人2人暮らしなので、馬鹿でかい物は必要は無いが、逆に色々な条件がある。
・ドアを通れる大きさである事 ・両開きか観音開きである事 (転勤族なので、どんな間取りでも対応出来るように) ・冷蔵室の棚の強度が、中身入りの鍋の重さに耐え得る事 ・スーパーのタダ水のボトルが入る容量がある事 ・出来れば消費電力が少なく、音も小さい事
それにしても、今時の冷蔵庫って、扉に色んなのが付いていてピコピコ光るのね。 細かい機能が多過ぎて、本当に必要な強度が足りなかったりする。余所の家庭では重たい物は入れないのかしら。 全ての棚が強化硝子らしき物で出来ている冷蔵庫は、値段的にも強度的にも素晴らしかったのだが、一寸この出っ張りが邪魔だよねえとか、完全な条件を揃えた物がなかなか無い。 一方、これはいいなあと思っても、棚が安っぽいペコンペコンのプラスチックでお話にならなかったり。 各メーカーには、ピコピコしたコンピューター制御のナントカ機能もいいけれど、内部の強度も考えた冷蔵庫を是非作って欲しいと思うのである。
候補を絞ったところで、専門家に話を聞いてみようと思い、近くの店員を呼び付けた。 しかしこいつが使えない。うんそれは表示見れば私にもわかるから。私が聞きたいのはそうじゃなくて。程度の知識しか無い。 そいつが専門家らしき人を呼んでくれて、その人から細かい説明を受けたのだが、その間もそいつはじっと傍に付いていた。邪魔なんだけれど……。 結局そいつは売り子でしかなく、商品についての専門知識は無いらしい。店のシステムは判らないが、少しは商品を解る人を売り場に付けて欲しいなあと思った事であった。
結局、買ったのは、今までより100リットル以上も大きな冷蔵庫。 今の冷蔵庫よりも当然大きいので、ただでさえ狭い台所が益々狭くなるが、仕方無い。 下手したらここで20万円が飛ぶ……?と思っていたのだが、値引きして貰えてホッとした。 配送はまだ先になるが、これでまた1つ、懸案事項が片付いた。
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