人から聞いた話。
震災後、被災地の子供達は、全国各地から祭りやイベントに招待されては、喜んで出掛けていた。 しかし震災から早5箇月、はじめのうちは招かれるままに楽しくお出掛けしていた子供達も、疲労の色が出始めた。 今ではもう、そっとしておいて欲しい、静かに勉強したい、という気持ちなのだそうで。 確かにねー、イベント続きでは落ち着かないし、もう日常に戻ってもいい頃だろう。 勿論、気にして招いてくれる気持ちはとても有難いらしいよ。
津波の被災地を見に行った人曰く、 「物見遊山でもいい、あの風景はTVやネットを通してではなく、自分の目に直に焼き付けたほうがいい。特に子供達は見ておくべきだ」 と。 そして余りの悲惨さにショックを受けると同時に、菅の無能さもよくよく解った、とも言っていた。 ちっとも復興に向けて進んでいないらしい。 菅が無能なのは確かだが、国任せではなくて地方が自力で立ち上がらなきゃならないだろうとは思う。 その点では、松本前復興担当大臣には同意するなあ。
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