2011年05月15日(日) |
アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」 |
人気のライトノベル(ラノベ)が原作のアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」とそれに続く映画「涼宮ハルヒの消失」を観た。 ただの学園青春ものかと思ったら、実はSFだったので、主人も一緒に楽しんでいた。 しかしこのアニメ、時間配分が……無理に28話に広げる必要はあったのだろうか。 長門がただ座って本を読んでいるだけの場面は進展が無い事に途中で気付いて早送りしたし、「エンドレスエイト」なんかは途中飛ばしながら観た。 尤も主人は 「これは新しい手法だな。同じ繰り返しのようでいて微妙に違っているし、案外凝っているんじゃないのか」 などと感心していたが、イラチの私には受け入れられなかった。 まあでも、全体的に悪くなかったかなと思う。 少なくとも、途中でつまらなくなって纏めて消去などという事にはならなかったのだから。 映画「消失」も結構面白かった。 でもキョンの行動は理解出来ない。 私だったら、ハルヒのいない世界で、さっさと朝比奈さんに告白して付き合う道を選ぶけれど、最初に変態扱いされてしまっては(あの場面では大笑いした)難しいかも知れない。 結局こいつはハルヒを好きなのか? そこからして理解出来ない。 登場人物の中で、私はハルヒを1番好きではないのだと思う。 あの大上段に構えた態度ときつい性格と声が苦手かも。 声。 声は声優さんが発しているわけだが、耳に突き刺さる感じがするのだ。 発音はいいのに、何故か聞き取り難い。私の可聴範囲を超えた周波数なのだろうか。
でも、よく考えると、私が苦手とするその属性達は、私も持ち合わせているのだ。 だから嫌いなのか! どうせなら、神属性が同じなら良かったのに。 私がその能力を持っていたら、もう少し有効に使って、世の中を良く出来ると思うのだけれど。 今なら確実に原発問題を収束させるのに使うよ……。
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