買い物行くかとドアを開けたら、
でっかい虫が居た。
ワームじゃなくてインセクトなので叫ばなかったが、甲虫や蟋蟀のような、一寸硬めな質感の虫だ。 びっくりしたので、家の中にデジカメを取りに戻り、写真を撮った。
スーパーに行ったら、入り口前にもいた。 先ほど玄関で観掛けたのと、寸分違わぬ同じ虫が。 鳩山さんのムクドリだかヒヨドリだかの話を思い出したが、済州島と東京よりは距離が近いので、この虫の方が同一個体の可能性は高いだろう。 しかし、その隣りにも同じ虫がいたので、多分別の個体だと思われる。 つまり、1日で3匹に遭遇か……。 うわ、大きい!と私は思ったのだが、スーパーを出入りする客は、誰も騒がなかった。 という事は、この土地では、この虫はこの大きさが普通なのか。 山が近い訳でもないのだが、やはり田舎だから大きいのか。
後で主人に写真を見せたら、カミキリムシだと言われた。 カミキリなら子供の頃に見た事あるけれど、もっと小さかったなあ。 本当にカミキリ?と思ってネットで調べてみると、シロスジカミキリムシというのが出て来た。 ざっと説明を読んだところ、日本の中では最大種で、南方系に生息するのだとか……南方!? ここは北方だとばかり思っていたが、地球温暖化が進んだせいなのか? いやしかし、地元住民も驚いた様子は無かったから、昔から生息しているのかも。 というか、ここが北方であるという私の認識がそもそも間違っているのかも知れない。 だってこんなに暑いんだもん……もう引っ越したい(早)。
|