天上天下唯我独尊

2009年08月30日(日) 選挙2009

主人の都合で、朝一番で投票に行って来た。
土日も休み無しで、明日からまた勤務なので、主人が倒れないか心配だ。
そういや以前主人の仕事が暇だった時期に、朝は8時に出勤で帰宅は19時前と私が書いたら、世の中には通勤に2時間かけて真夜中に帰宅する人もいるのにけしからんみたいな事を書いていた人がいたが、そんな事は知らんがな。
日本国憲法には職業選択の自由というのがあってな、自分が大変だからお前も大変な目に遭え!という理屈は通らんのだよ、と呆れた事を思い出した。
それはさておき、私としては、自民党にも民主党にも肩入れしたくはなく、かと言って公明・社民・幸福実現党には絶対に入れる気もなく。
まあ、その他の政党にした訳だが、どこを見ても帯に短し襷に長し。
どこの党も、弱者に優しくとか言うけれど、弱者って誰よ?
障害者?乳幼児?老人?子持ち?
どれも違う気がする。
耳障りのいい事ばかり言っていないで、誰かはっきり言ってくれる政治家はいないのかね。
やはり基本は、「働かざる者食うべからず」だと思うのだ。
歯ブラシ裁判が諸悪の根源だよな。生活保護を一切廃止しろとは言わないが、もっと審査を厳しくして金額を下げてもいいと思うのだ。或いは現物支給。
生活保護世帯の人間は、パチンコ屋に出入り禁止。というか、パチンコ自体を法律で禁止すればいいんでないの。

私が民主党を嫌う理由の1つが、子供手当てだ。
配偶者控除を廃止して子供手当てに宛てます、なんて言うから、不公平感が生じるのだ。
国家が本当に教育に力を入れるのなら、私だって文句は言わない。
教育に力を入れるのなら、子供手当てでは意味が無い。教員の給与を上げろ。
給与を上げれば、優秀な人間が集まる。当たり前の話だ。
高校まで無料にするのでは、意味が無い。
無料は良くない。高速道路だって老人・子供医療だってそうだが、少しでもいいから金を取って、何事にもコストが掛かる事を利用者に判らせるべきだ。
どんな物事にも、人の手が通って関わっているのだ。
世の中に、ただなんてあり得ない。

で、最終的に行き着くのはいつもこれだ。
「ねえ、貴方」
と私が主人に呼びかけると、即答で返って来る。
「イヤだ。絶対やらないからな」
主人が教祖になって、第2の公明党を作ればいいのにと思うんだが、いつも断られる。
オウムは性急過ぎたが、じっくり時間をかけた幸福実現党すら失敗したしな。創価は何が特別なんだろう。
目下の心配事は、幸福の科学が嘗てのオウムのように、自棄になってテロを起こしたりしないかという事である。
大丈夫だよね……?


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