2009年05月02日(土) |
映画「魔法にかけられて」 |
わうわう恐ろしいね。 次々と録画が溜まって行く……早く観なきゃー。 という事で、最近自宅で観た映画で、面白かったもの。
アニメと実写とCGで出来た、大人のためのファンタジーである(多分)。 ディズニー・アニメを実写化したら、結構引くという事が証明された作品だ。 いや、のっけのアニメ部分でも引いたな……主人公ジゼルが、夢で見た王子様の実物大人形を作って、人形の唇の材料に芋虫を選ぶ場面とか。 彼女は、木の実から芋虫を引っ張り出すのだ。しかも素手で! そ、そうだよね。考えてみたら、森の中に住んでいるんだもの、芋虫ぐらい耐性あるよね……。 でも!芋虫にキスするんかーい!と、観ていてギャーとなった。 しかしそこここに笑いの要素が鏤められており、しかもテンポがいいので、観ていてちっとも飽きない。 主人に言わせると、 「シオン大受けだったね」 との事。 確かに、すんごく笑った。 映画館だったらこうはいかない。他の客の迷惑になってしまうから。 継母役の魔女、どこかで見た事あるなあ、誰だっけ〜と最後まで思い出せなかったが、エンド・ロールでやっと判った。スーザン・サランドンか! 彼女が主演した「依頼人」、映画館まで観に行ったなあ。ただ券貰ったから。あれも面白い映画だった。 あと、ピーター・ペティグリュー役の人も出ていた。ハリー・ポッター・シリーズの、ねずみ人間だ。(「狼男」と同じように「ねずみ男」にしようと思ったが、そうするとどうしてもゲゲゲの鬼太郎になってしまう。しかしよく考えたら、「ねずみ人間」だと宮崎勤になってしまうのかー) 私は全然気付かなかったのに、主人がすぐに気が付いた。「この人、ハリー・ポッターに出ていた人だよね?」と。何か悔しい。 因みに、「魔法にかけられて」は、ゴキブリに注意。 劇中、大群で押し寄せて来る。 赤いので、私も最初は何なのか判らなかった。 日本でゴキブリと言えば黒い奴だけれど、アメリカのはチャバネゴキブリなのねー。 ゴキブリにしても鳥にしても、衛生的にどうなのかと思ったが、魔法が解けるシーンがまた良いので、ゴキブリ嫌いな人でも、目は瞑らずに観ていた方が楽しいかと思う。 見たら気絶しちゃう人なら兎も角、見逃したら勿体無い。
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