天上天下唯我独尊

2008年07月06日(日) ひとりサミット

ほんの数日前までは、空にお日様が照っていてもカラリとした空気だったのに、何これ。
昨日から恐ろしく蒸し暑い。
とうとう、私の嫌いな季節の到来だ。
それでも主人に頼まれて、とある所に出かけた。
尤も、家にいるより涼しく過ごせるのだから、ものは考えようだ。駐車料金とお茶代等で、出費は1,000円を軽く上回ったが。
主人はというとあろう事か、忘れ物をしてしまい、他人様からお借りする事に。忘れないように自分で用意しなさいと昨夜あれだけ言ったのに。奥さんがやってあげないと駄目なのか?
後でお礼の商品券でも付けて、お返ししなければ。これまた出費である。

帰宅して、スリッパではなく裸足で歩きたいと思い、床を全て雑巾掛けしたら、滝のように汗が流れた。
掃除を終えてすぐにシャワーを浴び、部屋着に着替えて、部屋の冷房をかけた。
涼んでいると主人から電話があり、迎えに来て欲しそうな様子だったので、しょうがないなあと車を出す。
迎えに来た私を見て、主人は驚いていた。近所に買い物にも行けない程の、パジャマに近い部屋着だったから。絶対に事故に遭えない格好だ。
もう一寸、何とかならなかったのその格好……と主人は呆れたが、風呂上がりなのに迎えに来ただけ有難いと思って欲しいものだ。

ニュースを見たら、洞爺湖サミットが始まったと言っていた。
いいなあ北海道、私も行きたい……とぼやくと、主人がすかさず言った。
「シオンは毎日、ひとりサミットやってるじゃん」
「何ソレ?」
「私が世界の頂点よ!って。ひとり脳内サミット☆」
それじゃちっとも涼しくないじゃんか!


 < 過去  INDEX  未来 >


春 紫苑 [MAIL]

My追加