米倉涼子主演のドラマ、「肩越しの恋人」。 原作は唯川恵の小説だが、私はこの人の作品を読んだ事が無い。 何となく、ミーちゃん&ハーちゃんな匂いがするのだ。 読んでいないので完全に偏見なのだが。
アマゾンの商品紹介には、こう書いてある。 「等身大の女性を描く、第126回直木賞受賞作。女であることを最大の武器に生きる『るり子』と、恋にのめりこむことが怖い『萌』。対照的なふたりの生き方を通して模索する女の幸せ探し、新しい家族のあり方を描く」 うーん……。 離婚だの再婚だの不倫だの未婚の母だのが等身大なのか? 大体、「新しい家族のあり方」というのが、胡散臭くて好かん。 家族はスタンダードなのがいいよ。 両親と子供がいて、子供は両親から愛情を受けて、真っ直ぐに育つ。 そうじゃないと、ひねちゃうからねえ。 作家はそういう商売だから、目新しいものを書きたがるが、家族の形態は目新しくない方がいいと思う。
まあ、ドラマを観てもいないのに感想を書くのはイカンのだが、粗筋を見ただけで、もういいやと思ってしまう。 本は、機会があったら読みましょ。 勿論、古本屋で買うか、図書館で借りるかして。
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