天上天下唯我独尊

2007年07月31日(火) TVドラマはいい加減過ぎる

全然気が付かなかったのだが、あの名作「山田太郎ものがたり」が、ドラマ化されていたのね。
森永あい原作の漫画は、10巻ぐらいまで読んだ。流石にいい歳した大人が買うのは憚られるが、機会があれば、続きを読みたいと思う。

私が「山田太郎ものがたり」と出会ったのは、知り合いのそのまた知り合いの家だった。
当時、私は家庭教師の真似事のような事をしており、勉強を教えに行く度、生徒と漫画の貸し借りをしていた。
借りて来る方が圧倒的に多かったので、家族からは、「一体何しに行ってるんだ」と言われたものである。
勿論家族も、私が借りて来た漫画を回し読みしていた訳だが。
そして私は妹は思いっ切り、この漫画に嵌まった。
嵌まり過ぎて、山田太郎カレンダーまで買ってしまったほどである。(←バカ)

さて、そんな山田太郎ものがたりがドラマ化されたので、普通なら1度は観てみるところであるが、

主演:二宮和也

という文字を見て、観る気が失せた。
この子、もう二十歳過ぎてるだろうが……。
それに、大抵の少女漫画はそうだが、登場人物の男子は全て美少年。
中でも山田太郎は、絶世の美少年という設定である。
何でこの子がジャニーズタレントなの?というご面相の二宮君では、無理があり過ぎるだろ。
因みに山田太郎は貧乏だ。
二宮君では、貧乏臭いところぐらいしかキャラが被らんだろ。
幾らなんでも、このキャスティングは、原作を馬鹿にし過ぎだ。

という訳で、絶対観ない事に決めた。
なんかもう、がっかりだよ。


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