2007年03月08日〔木〕我が恋は成就せりを追加。
「華麗なる一族」最終回を観た。 このドラマ、最初から欠かさず観ていた訳ではなく、3回目当たりからちょろちょろ観ていた程度。 まあ一応最後だし、拡大版だし、取り敢えず観ておくかぐらいの軽い気持ちだった。
普通に泣ける終焉だったが、「戦時中の混乱でよくあるミス」って……オイオイ。 何だか余りにも間抜け過ぎて、大笑いしてしまったら、 「今、恐らく日本中が涙しているであろうこの感動の場面で、大笑いしている奴はシオン唯1人だろうな」 と主人に言われてしまった。 だって私、冷血妻ですから。 今ならDNA鑑定があるけれど、当時はそんなもの無かったんだろうし、仕方が無いのだろうか。 1度っきりの血液型検査を信じ込んでしまうなんて、無知は罪だなあ。
木村拓也の演技が良かった!と言う人もいるだろうが、やはり私は彼の芝居が好きではない。 これは妹も同意見で、先月里帰りした折にも、 「キムタクの演技って、どの役やっても同じでつまらない! ハウルは良かったのにさ〜。俳優よりも、声優やった方がいいんじゃない?」 と、私と全く同じ事を言っていたのには驚いた。 凄いわ、姉妹DNA。 この子とは笑いのつぼも同じで、主人の門外不出ブラック・ジョークを再現して聞かせたところ、 「お義兄さんって面白い〜。最高!」 と、私と同じように腹を抱えて笑っていた。 勿論、外でこの話はするなよと釘を刺しておいたが、同じ親から生まれて同じ家庭で育つと、同じような思考になるのだなあと面白かった。
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