天上天下唯我独尊

2007年03月18日(日) 間抜けなる一族

2007年03月08日〔木〕我が恋は成就せりを追加。


「華麗なる一族」最終回を観た。
このドラマ、最初から欠かさず観ていた訳ではなく、3回目当たりからちょろちょろ観ていた程度。
まあ一応最後だし、拡大版だし、取り敢えず観ておくかぐらいの軽い気持ちだった。

普通に泣ける終焉だったが、「戦時中の混乱でよくあるミス」って……オイオイ。
何だか余りにも間抜け過ぎて、大笑いしてしまったら、
「今、恐らく日本中が涙しているであろうこの感動の場面で、大笑いしている奴はシオン唯1人だろうな」
と主人に言われてしまった。
だって私、冷血妻ですから。
今ならDNA鑑定があるけれど、当時はそんなもの無かったんだろうし、仕方が無いのだろうか。
1度っきりの血液型検査を信じ込んでしまうなんて、無知は罪だなあ。

木村拓也の演技が良かった!と言う人もいるだろうが、やはり私は彼の芝居が好きではない。
これは妹も同意見で、先月里帰りした折にも、
「キムタクの演技って、どの役やっても同じでつまらない! ハウルは良かったのにさ〜。俳優よりも、声優やった方がいいんじゃない?」
と、私と全く同じ事を言っていたのには驚いた。
凄いわ、姉妹DNA。
この子とは笑いのつぼも同じで、主人の門外不出ブラック・ジョークを再現して聞かせたところ、
「お義兄さんって面白い〜。最高!」
と、私と同じように腹を抱えて笑っていた。
勿論、外でこの話はするなよと釘を刺しておいたが、同じ親から生まれて同じ家庭で育つと、同じような思考になるのだなあと面白かった。


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