天上天下唯我独尊

2007年03月04日(日) 少子化問題

2007年02月22日〔木〕還らぬ人々追加。

昨夜、みのもんた番組をやっていた。
私の嫌いな山本一太とムネオちゃんが非常に煩かったのでちゃんと見ていなかったのだが、格差社会をテーマにした章で、「シングルマザー・子育ての苦悩」というのをやっていた。
シングル・マザーという言い方は、私は嫌いである。
死別なのか、離婚なのか、はたまた未婚の母なのか、全部ひっくるめては何が何だかわからぬからである。
大黒柱が死んでしまって母子家庭というのなら、保護してしかるべきだ。
しかし離婚家庭の場合、自分の勝手で結婚して離婚したのである。
先の見通しが甘かった、本人のせいである。
そんなところに貴重な税金を投入しないで欲しい、と納税者として思うのだ。
未婚の母など、言うに及ばずである。とっとと野垂れ死ねとすら思う。
そんな馬鹿女の1人が
「貧乏人の子供はいい学校に行けない」
などと言っていたが、そんな事は無い。
お金が無くとも勉強は出来る。
大学ぐらい、塾にも行かず、家庭教師もつけず、それでも入れるものだ。入れないのは馬鹿だからである。運もあるが。
学費なら、何とかしようと思えば、何とかなるものだ。
奨学金制度だってあるし、大学生ぐらいの歳ならバイトだって出来る。
お金に余裕が無いから、などというのは言い訳だ。
こいつ、言っていて恥ずかしくないのか?と思った。

少子化だし、子供は社会全体で面倒看ましょう、と最近言われている。
私は、悪い事をしたなら、他人の子供でも容赦なく叱る。
問題は親だ。
それで、迷惑かけてすみませんと言える親ならいいが、そうではない馬鹿親は困る。
うちの子は騒いでも可愛いから周囲も大目に見てくれるとでも思っているのか、自分では子供に注意しない上に、他人が注意すると目の敵にする奴がいる。最悪。
そんな馬鹿の子供など、誰が面倒看てやるもんか、と思ってしまう。税金で補助など以ての外だ。
ところで、少子化って、そんなにいけない事なの?
世界的に見れば人口はどんどん増えており、中国では一人っ子政策が行われて久しい。
そしてデブの小皇帝が家庭の中心になっている。変なの。
ここで日本の人口が増えれば増えたで、食糧問題とか住宅問題とか言って騒ぐのだろう。
政治家が、子供が減って困ると騒ぐのは、年金計算がおかしくなるからだ。
そもそも、年金制度の最初がおかしかったのだ。
殆ど掛け金を払わずして、年金だけ受け取ってウハウハした奴がいる筈。
自分で自分の年金の面倒を看るのではなく、次の世代に負んぶに抱っこという方式にした奴が悪いのだ。
そして、人間が減ると消費が減る。
産業界の人間も政治家と一緒に、何とか子供=消費者を増やしたいと躍起になっているのだ。
それだけの事である。
少子化は自然の摂理なのだと思う。
仮令自然淘汰で日本が滅びたところで、それは運命なのではないか。
人口など、人間がコントロールしようとしても、なかなか上手く行かないものだ。
人間が下手に手を加えると、必ずどこかが綻ぶ。


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