1月29日未明、埼玉県熊谷市の民家が全焼し、老夫婦と5歳の孫が焼死するという出来事があった。 それが実は、老夫婦の娘で5歳児の母親、斉藤綾(26)による放火だったと判明。 彼女は自宅に灯油を撒いて火を着け、自分の実の両親と、自分の腹を痛めた幼い息子を焼死させた訳である。
しかしまあ、出るわ出るわ……この女、結婚したものの離婚して、子育ては親任せ、自分は夜遊びし放題の生活だったらしい。 凄いなー、本当にこんな母親っているんだ……。 先日会った私の友人は、里帰り中のお気楽実家生活だったが、ちゃんと子供の面倒は看ているようで、 「自分の子供って可愛いよ。子供を殺すとか一緒に死ぬとかニュースで見るけれど、そんなの絶対にあり得ないね」 と言っていた。 まあ彼女は歳も歳なんだけれど、極めてまともに母親業をしているようで、友人として本当に安心した。 さて、この放火母だが、夜遊びを母親に窘められ、それで怒って火を着けたのではないかと見られている。 凄い逆切れである。
調べに対して、「死にたい」と言っているようだとの報道を聞いて、私は思わず、 「こないだ線路に入って、代わりにお巡りさんを死なせた女もそうだったけどさ、死ぬ死ぬ言っている奴に限って死なないよねー」 と言ってしまった。 それを聞いていた父親も 「確かにそうだなあ」 と同意していたが、それは本心かどうか。 だって私は、この家の王様なのだから……。 あれ以来、実家の家族の言う事に対しても、疑心暗鬼である。
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