何となく、「上田晋也の日本の宿題」を見た。 ゲストは鈴木宗男、世耕弘成、永田寿康、平沢勝栄、福島みずほ、舛添要一、山本一太。 くりぃむしちゅーの上田が国会議員達と、靖国問題や経済について討論するという番組だった。 意外だったのは、ムネオちゃん以外の全員が、耐震偽装マンションの住民達を税金で救済すべしと考えているという事。 ムネオちゃんの主張は、天災で家を失った人達には公的資金で援助していないのに、マンション住民達には援助するというのでは公平さを欠くというものであった。 言っている事が私と同じ……一寸ショック。 いや、その点については同意するぞ。 頑張れムネオちゃん!
靖国問題については、上田はどうやら公的参拝反対派らしい。 私はそんなのどうだっていいじゃねえかと思うんだが。 でも、他国がどうこう言うのは内政干渉だと思うぞ。 それから、分祀というのは神道的にあり得ないんじゃ? 既にカミサマとして全員一緒に祀っちゃったんだから、それを後から分けるってのはおかしいでしょ、宗教的に。 つまり、ここまでこじれちゃったのは、A級戦犯の遺族達と金に目が眩んだ靖国神社が悪いのだ。 あと、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」とかいうのがあるが、ありゃ金魚の糞みたいでみっともないな。 自分の信条で参拝するなら、他人など関係ない。 1人で参拝すれば良いのだ。
夜は、「江原啓之スペシャル・天国からの手紙」を見た。 このシリーズ、好きなのだ。 我が家の霊能者(=主人)はこの人を下師と並ぶ本物だと言っている。 しかし今回は重かった……犯罪被害者の遺族が登場したのだ。 盗みに入って火を放ち、2人を死亡させたにも拘らず、犯人は無期懲役で刑に服している。 しかも再犯なのだ。 こんな奴が生きていて、神を信じていた善良なクリスチャンが苦しんで酷い死に方をするなんて、世の中の不条理を感じた。 それでも尚、死んだ彼女は犯人を恨まず、「罪を憎んで人を憎まず」の心境らしい。 信仰というのはそういうものなのか。 「理解出来ない。私なら犯人に取り憑いて、呪い殺してやりたいね」 と私が呟くと、主人に 「まあシオンはそうかもな」 と言われた。
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