日々是迷々之記
目次


2004年05月05日(水) 青空に導かれて読書

青空に導かれて、私は颯爽と自転車をこぎ出した、とでも書くことができればいいのだが、現実は青空に導かれて洗濯をした。それもたんまりと。外出&嵐でろくに洗濯をしていなかったのである。

よたよたと洗濯物を干し終えると今度はパソコンを起動して各種作業に取りかかる。久しぶりにサイトを更新したりして。ついでに書こう書こうと思っていて放置していたネタを書き留める。昼からやっと外出できそうな気配だ。

カブで堂島アバンザのジュンク堂へ向かった。特に用事があったわけではないが、旅に飢えていたので。旅に出ればいいんだけれど、明日会社に行ったら魔のように忙しいのが分かっているので、体力を温存しておくのだ。ということでいろんな本を見てまわることにした。

ワンボックスカーに原付スクーターを積み込んで日本一周をしているおじさんの本にちょっと感動しつつ、折りたたみ自転車の本にわくわくする。先日階段から落っこちてからというもの、自転車を持って階段を上るのがちょっと怖くなってしまい、していない。でも、折りたたみ自転車ならサイズが小さいので大丈夫な気がする。これを新幹線に積んで東京とか行ってみたいなぁ。

結局アロハシャツを作る本と、とある料理人のエッセイを買った。全然旅とは関係ないけれど。その料理人のエッセイ本がかなりツボにはまって面白い。好き嫌いはあるとは思うが私は好みだった。朝から冷やしかき揚げうどんとカレーライスを食べる話ってそれだけで楽しい。包丁についての本も探していたのだが、結局良さそうなのは見つからなかった。

何故包丁かというと、最近巻き寿司作りに凝っているからなのだ。切れない包丁だと上手に巻き寿司が切れない。ということで研いでみたわけだが、私が持っているのはステンレスの両刃の洋包丁、一般的な研ぎ方の指南書というのは鋼の片刃包丁。ということで研ぐことは可能なんだけれども…といった感じで思うような切れ味にはなっていない。

目下、欲しいものは鋼のちゃんとした包丁と折りたたみ自転車。もちろんiPodや食器洗い乾燥機もいいけれど、どっかそれより先に何かがつながってそうなモノに今は惹かれてしまう。よく切れる包丁でナイスな巻き寿司、折りたたみ自転車で知らない土地でも地元気分。何だか楽しげだと思う。

2冊の本を抱えてビルのとなりのカフェでコーヒーとビーフシチューパンなるものを購入して長い木のベンチに腰掛ける。エッセイ本を開いてコーヒーを口にするとまもなくすずめがちょこちょことやってきた。私はパンくずを投げてみた。するとすずめはチョンチョンと小さく跳ねながらパンくずを取りに来る。座っているベンチのすぐ横に置いてみた。まだ来る。だいぶ人に慣れているようだ。手におおきめのパンくずを持ってみた。すると、手からパンをついばむではないか。うう、かわいい…。

結局ビーフシチューの部分は食べたけれど、パンの部分はほとんどすずめ達にあげてしまった。現金なすずめはパンが無くなったことを知ると、どっかに行ってしまった。うーん、カワイイ顔してドライなのねとつぶやいてみる。あなどれない。

かくして連休最後の日は何となく過ぎていったのだった。


nao-zo |MAIL

My追加