日々是迷々之記
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2004年04月05日(月) どっこいプロのみち

春になったせいか、毎日が非常に眠い。が、夜は眠くない。一番眠いのは昼食後、その次が朝の10時過ぎというどちらも目を三角にして働かなければいけない時間だ。

今の職場では持ち回りで郵便の開封作業がある。これがまた異常に多い。多分200通くらいあるだろう。それを海外からのと日本国内からのとを分け、海外からのは日付印を押して、内容を解読し、しかるべき部署別に振り分ける。最初は、「こんなんで給料くれるんだったら楽でいいよな。」と思っていたら大間違い。単調な作業なのでめちゃくちゃ眠くなるのだ。

内容を解読しないとだめなので、前ページをめくって斜め読みをするのだが、すぐにふっと瞼が落ちてきて、日付印を昨日の日付のままとか、逆さまに押したりする。こんなことではだめである。

もう一つの睡魔を誘う作業は文書の照らし合わせる作業だ。郵便で送ってきた書類は前もってファックスを送ってきている事が多い。そのファックスで手続きを進め、後で郵送されてきた原本と差し替えるのだ。差し替えるだけならいいのだが、ファックスを送ってから、文章を手直ししたり、図を増やしたりする場合がある。なので、差し替えるだけではだめで、ちゃんと照らし合わせなければならない。

右手にファックス、左手に原本。同時に1ページづつめくる。しゃっ、しゃっという紙の音でだんだん眠くなる。実は全然照らし合わせができてないというのもしばしばだ。

前の仕事場みたいに自分一人で何もかも判断してやらざるを得ないのも疲れるが、今回みたいに機械的な作業をするのも実は疲れるのだなぁと痛感した。社員の人はもう10年とかこういう作業を続けているのだから気が遠くなる。

私が鈍牛のようなペースでもさ〜っと作業をしていると、社員の女性が早送りのようなスピードで作業をこなす。封筒は一度に5枚くらい開封している。中身の文書が切れていそうで心配になるが、そこはプロ。そんなことはないらしい。日付印もいちいちスタンプ台を使わない。5枚くらい横に並べてすぱぱぱぱん!と5連打する。少しくらい薄くてもいいらしい。何よりも内容を読んでいないのに分けている。何で内容が分かるのかと訊いてみたら、特定の英単語が見えたら多分あの内容だろうなと当たりを付けてその部署に振り分けているとのこと。間違えないんですか?と訊いてみると、間違ったら帰ってくるからそれからちゃんと読んで正しく分ければいいらしい。

うおー!そうだったのか。それならばとわたしもチャレンジしてみた。が、結果はあまり変わらず。特定の単語を探そうと、文書の上を目が左右に泳いでしまい、余計に手間取るのだった。いやはや。

何事も一朝一夕にはできないもんである。当たり前なんだけど。


nao-zo |MAIL

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