日々是迷々之記
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2003年04月18日(金) 職場の人物レポート

久しぶりの職場人間観察記である。以前勤めていた会社の18歳女子はわかりやすくキョーレツだったが、今の会社の同じ年の女性はじわっと後から効いてくるボディブローのような非常識さがある。

この会社に勤めだして半年くらいだ。現在この部署には8人の人間がいて、そのうち女性は3人。私が派遣社員であとの2人は社員。今回レポートするのは内勤の営業をやっている30歳の女性である。彼女は典型的な無趣味でおしゃれなお嬢さんで、「日に焼けるから窓側の席はいや。」「裸足で風呂場のタイルなどを踏むことができない。」などと皇族でもそこまでゴーマンではないだろうと思わせるようなキャラである。

一人っ子で自宅から通っているのだが、家にお金を入れていないらしい。それに、クルマやパソコンのように金のかかる趣味がないのでおのずとグルメ、エステ系に無駄遣いしているようだ。(あくまで私がムダだと思っているだけだが。)

お昼は会社にあるリビングのような場所で食べる。ポット、電子レンジ、テーブル、新聞などが置いてあって、私はほぼ100%弁当を持っていき、彼女はほとんど外食だが、最近はダイエットに凝っているようで「コンビニ食でダイエット」しているようだ。

ここでの会話は私の頭の中が狂わされてしまうような異常さがある。私の常識というか、「フツーそうやろ」と思っていることがことごとく覆されてしまうのだ。去年のクリスマスはものすごくお洒落をしてきていたので、「どっか行くんですか?」と聞くと、ニヤリと笑いながら「友達がね、新しい彼氏に会って欲しいっていうから食事ついでにどんな顔か見てこようと思って。もちろんもう一人、男性を呼んでもらってるけど。」(もひとつニヤリ)こういうモノの考え方は私にはない。フツーに「友達らとゴハン食べるねん。」と言えないもんだろうか?

んで、最近のネタはもっぱらダイエットだ。といってもコンビニの棚の中から明記したカロリーが低いものを選んで、流行の機能性飲料を買うというカロリーは低いかもしれないけど、別の意味で体に悪そうな選び方である。私が弁当を、彼女が「クリームシチュウ風味のかんてんヌードル」と「燃焼系アミノ式」という組み合わせで食事をしていたある日、私が「お弁当だとカロリーコントロールしやすいよ。」と言うと、「お料理ね〜。う〜ん、やらないわけじゃないけどあんまり趣味じゃないし。」とつぶやきながら、金色とベビーピンクに塗り分けられた爪に視線を落とした。

「結局作られへんねやろ!うちかて趣味でオカズ作ってる訳やあらへんで。」と激高することもなく、私は話をお休みした。彼女は傍らのOL向けフリーペーパーを読んでいる。今度は彼女が話しかけてきた。「なおぞうさんて、お酒何飲むの?」私は焼酎が好きと答えた。で、何の焼酎をよく飲むのか聞いてみた。すると、「え?何ってメニューに「焼酎」ってあるでしょ。アレ。」との答えが。別に銘柄を答えて欲しかったわけではないが、イモ焼酎とか、米焼酎とか、すっきりしてるほうが好きとかなんとか答えて欲しかったのである。しかし、盛り上がらない会話である。どういう所に飲みに行くかと聞いたら、フリーペーパーのクーポンが使えるような店らしいし…。経験上、そういう店は店構えはお洒落だが、料理の盛りは少ないし、酒の選択肢が少なく、挙げ句の果てにサービス料まで上乗せしてくることもある。要はろくな店ではないのだ。

余談だが、こういう店は融通が利かない。バーボンロックダブルを頼むとシングルしかないという。じゃあ、シングル2杯の料金を付けてと頼むとできないという。ええやんか別に。損する訳じゃないしと思うのは私だけだろうか?また、他の店では魚料理に力を入れているというので行ったら、「鍋物」と「炙り焼き」が主体らしい。そんなん、ぶつ切りするのと、グリルで焼くだけではないか。「造り」や「煮付け」がないと私は認めない。

話はそれたが、彼女はこういう人なので会話がぜんぜん弾まない。暴言かもしれないが、彼女が激しい結婚願望のわりには結婚してないのもわかる気がする。話が面白くないし、口を開けば自己中心的。見た目は華やかだが、連れて歩くだけで自慢できるというほどきれいなワケではない。

それに仕事中はいきなり怒り出して受話器をたたき切ったりするのでオイオイという感じである。額の三本じわがまるで50代?に見えることもしばしばだ。

ここまで書くと「なおぞうもボロカス書くなぁ。」と引いている人もいるかもしれないが、私は彼女が嫌いなのである。それまでは「何か変な人」としか思っていなかったが、私のココロの怒りのツボをどかんと一発満タンにしてくれる事件が仕事中に発生したのである。それについては後ほど。


nao-zo |MAIL

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