阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2006年02月02日(木) キリリク…?/はぁあ?!/KENTA

忘れてない人は忘れてないと思うけど、13万打キリリクってのがこの日記には
あってですね、新たな打数でってつもりだったんだけど、S氏が運悪く踏んで
くれたものだから、彼女に向けてこの愛届け(笑)
モトアキって最初言ってたけど、まー、アレよ、一応ハルジュンにしとこうじゃん。
だって今日は準太さん、お誕生日だもの(あとひーさま@グレイ)。


★S氏へ。わざわざ申告ありがとうよ!★

誕生日というのはだんだんとあってもなくてもいいようなものに思えるのは気の
せいだろうか。
子供の頃は(まだしっかり子供だと思うが)誕生日ケーキやプレゼントや、家族の
イベントとして位置付けされていたのに、高校生にもなれば親もせいぜいプレゼントを
用意しているくらい。誕生日特有のご馳走なんてものには暫くお目にかかっていない。
高瀬は今年もそんなもんだろうと思いながら、入念に筋トレをしていた。

昨日春の選抜大会の出場校が決まった。桐青は選ばれなかった。
何となくやる気が削がれたような気もして、いつもの練習なのに、いつものような
気持ちが入らない。
秋の関東大会の結果はそう悪くなかったはずだ。なぜ選ばれなかったのか。
春の選抜の選考基準は良くわからない。わかっているようでも、選ばれなければ
『わからない』という感想しかない。
こんなもやもやとした気持ちで誕生日を迎えるのも嫌だなと、二年と一年しかいない
グラウンドを見ながら高瀬は思った。
夏が夏が来る前に終わって、人数が少なくなったグラウンドを見るのは、去年よりも
ずっと早かった。
「俺の、せいか、なー」
夏負けたのも、春選ばれないのも。
あの夏よりもずっと前の日を忘れられないでいる。雨が降っていた。暑い日が終わって
寒い日が続いても、どうしてか。
「準さん、キャッチしましょー」
そんな高瀬に利央が声をかけた。
「おー」
「どしたんスか?」
「あ?」
高瀬は利央の顔を覗き込む。
「どしたって?」
「何でもないっス」
顔の前でグローブを二三度振って、利央は高瀬に背を向け、ブルペンへと走り出した。
そういえば、河合が引退して、高瀬の球を利央が受けるようになって、それから良く
利央は高瀬に『どしたんスか?』と聞くようになった。そう聞かれてもどうした
わけでもないから、高瀬はいつも怪訝な顔をしてしまう。だから必ず利央は『何でも
ないっス』と言った。何かあるから何か感じるからそう言うんだろうと思っても、
高瀬は利央に聞こうとは思わなかった。
多分、自分が、自分に対して思うことが、利央に伝わっているだけだと感じていたから。
――こんな気持ちで、明日誕生日、か。
今日は気分転換にスポーツショップに寄ろうと高瀬は思った。


まさか、また電車で遭遇するとは思ってもいなかった。
「はる、な」
「……あ、えーと、待てよ、覚えてるぞ。あれだよな、隆也のガッコに負けた」
高瀬は思い切り顔をしかめる。そんな顔を榛名はおかしげに見て、
「タカセだ!」
と指差して言った。
「指を差すな、指を」
そんなことより、そんな覚え方をされていることに腹が立つ。
「どーしたよ、ンな不機嫌な顔して」
お前のせいだと言いたくなったが、事実は事実としても『負けた』ことを認めて
しまうのが今でも悔しくて、高瀬は何も言わず黙り込む。
「何、彼女にでもフラれた?」
「残念。彼女いないんで」
「あ、そう?そうなの?うわ、いないの」
いちいち頭に来る口ぶりに高瀬は眉根を寄せた。友達でもなく、せいぜい知人レベルの
微妙な位置付けにいる榛名だ。話していることにいちいち相手しなくてもいい。
降りる駅まであと四つ。黙ってその言葉を聞いていればいい。
「俺もいないけどネー」
野球が恋人?と茶化すように言う。そんなわけないだろうと高瀬は呆れた顔をした。
「いればいたでそりゃいいけど、そーいうのって余裕なきゃできないだろーとね」
口調の割に、顔は笑っていない。
「くだらんことで、ンな顔してそーだよな、タカセ」
くだらないことなんか!と電車の中だというのに大きな声を高瀬は上げそうになる。
自分のことを知らない人なのに、自分だって相手を知らないのに、何かを鋭く
榛名は感知している。
「何かお前って、簡単なことを難しく考えそう」
「何も知らないお前に、そんなこと言われたくないけど」
「そーいう時点で、そんな風だと思えよ」
にやっと榛名は笑った。
「野球やってりゃいいじゃん。最大の結果を望む分、最悪な結果もついて回る。
けど、野球やってねーと、先には進まないし」
さらっと榛名は言う。できた豆が気になるのか、榛名は左手の掌をじぃと見つめた。
「榛名」
「俺、ホントこーいうキャラじゃねーぞ」
けどお前には何か言える。
ガタンと電車が揺れた。榛名が大きなバッグを背負って、流れる人のままに電車
から降りていった。



高瀬は妙に気持ちが軽くなるのを感じていた。
おかしなこともあったものだ。誰に何を言われても、払拭できないものが深く重く
沈んでいたはずなのに。
何だか晴れ晴れと、そういうことなんだよなと素直に感じている自分がいる。
「くだらねー」
小さく呟いた。
くだらないことではないと思う。くだらないことだと思う。
感じたことは否定できない。思うことも否定できない。
けれど、進まなくてはいけないことがあって、そこにとどまっていたら、その先へ
進むことはできないのだ。
どうしてそんな簡単なことを。
高瀬は思った。
それが榛名の言う、『簡単なことを難しく考えそう』な自分なんだろうか。
あんな風に割り切れたらいいだろうと羨ましく感じる。
でも。
――くだらなくなんか、ない。
感情は躓く。思いは躊躇う。後悔は残る。
榛名を否定する。肯定もする。だが、自分は自分で。
――だから、先に、行くしかないか。
長い冬、始まる夏。
乗り越えなくてはならないものがある。人がある。
――お前にも。
この手で、白球を投げ続ける限り。



「準さん、誕生日おめでとーございます!」
「利央うるさい」
「うるさいって!……あ」
「何」
「何でもないっス」
「あそ」
「たまには何でもねぇわけないだろとか突っ込んで下さいよ」
「ンなヒマないし」
「準さん」
「何」
「今日、すげーいい顔してる」






オワリ。






よくわかんないけど、まーアレだよ。準さんにとって何気に榛名はでかい存在って
ことだよ。ちなみにこれ、以前本当に以前、Mさんに書いた榛名×準太の続きに
なってんだよね。わぁ不親切設計!


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お友達からメールが来てさ、あ、そいえばアタシそれは読んでなかったよーといそいそ
携帯で某サイト開いてみたらさ!みたらさ!

何ですか、アレ。(真顔)

マジびびったんですけど。何が狙いなの。誰が狙いなの。
青天の霹靂もいいとこですよ。
おかげでますてごのシゲ様と買い物行ってーたこ焼き食べてーの可愛さ倍増よ。
真剣ビビった…… もうそっちに行けってことだよ、Nさん(笑)
あ、チケ申込代行、本当にありがとうございます。
ていうか、彼らホント家族好きだよねー。


明日友達から振込用紙が届くのでドームコンを申し込もうと思います。
うぅもう何か最近かつんとプロレスのことしか考えてないのですが、それはどうしよう
もないことなんだと思います。
でも、ただでさえ中途半端なので、やることはやらないとという気持ちですから、
やることはやります。裏切りっぱなしジャーマンは心から申し訳ないと思うので。


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週プロインタビューを読んで、KENTA自身と丸藤と秋山の。
自分でも驚くくらいKENTAが好きになってきています。おかしい(笑)
でも、それは多分ワタシの中で、KENTAという選手が考えていることだったり、
目指しているものだったりというものがだんだんと掴めてきたせいかなと思います。
今までは「ちょっと顔がいいからってよー」な斜に構えた感じで彼を見てたんで。
KENTAをちゃんと真正面から見られるきっかけを与えてくれた柴田、ありがとう。
萌えとかそーいうんではなく、KENTAという選手が今とてもツボです。
彼の『プロレス』と彼の『思考』がだんだんと理解できて、つながってきている
感じというか。

インタビューで一番KENTAらしくて好きだなと思ったのは最後のとこ。

―謙虚さがあるからこそ、満足しないし、上を目指すんでしょうね。
K まぁ、コイツ調子に乗ってるって思う人にはそう思ってもらっていいですよ。
―いいにしろ悪いにしろ発言が人の気に留まるのはプロとして絶対にいいことですよ。
K とにかく注目してもらいたいんで。「小さいくせに何言ってるんだよ」って思う
人もいるでしょう。だったらその人たちはヘビーを応援してくれればいいんです。
「秋山、KENTAを潰してくれ」って思う人は、そう思えばいいんですよ。
別にボクは好かれようと思ってやるわけじゃないですから。発言を聞いてムカツク
ならそれで全然構わないです。だってみんなに好かれる人なんていないじゃない
ですか。そんな人がいたとしたら、よっぽど何もしないで生きてきたってことでしょ。
ボクはそれは望んでないです。
嫌われるのは構いません。ただ、ボクを応援してくれる人のことは絶対に
裏切らないってことです。




応援してくれる人のことは裏切らないって、カッコいいなぁと思って。
脆くも、強いよな、KENTA。
丸藤は天衣無縫というか、あまり脆弱さは感じないのだけど、KENTAには
泥臭い弱さがある。それに気付いたから、今ワタシはKENTAに魅かれている
んだと思うけども。
いいねー。
KENTAいい。
何となくだけど、考え方が似ているのかも。
ワタシは裏切らない自信はまるでないのだけど(むしろ裏切りっぱなしジャーマン)
やることはやっていきたいなと。
確かに何かする、言うから、人に対して何らかの感情みたいなもんを生み出すわけ
だしね。それが正であったり負であったりするのは当然だ。
言いたい奴には言わせとけ、な感じなんスかねー(笑)


Aつきさんから来たバトン。
隊長、声優バトンは無理です!ワタシの声優史なんてNG5で止まってるヨ!
(NG5ってどこまでわかる人がいるのか…)


山手線バトン

【ルール】山手線についてのバトンです!
     利用した駅はそれぞれにコメントをつけてみるのも
     よいでしょう。
     ○・・・駅の外に出た。外から中に入った。
     △・・・ホームに下りた。乗り換え時等。
     ×・・・利用したことなし。

品川:○ 営業で降りたり、飲み会するのに使ったり。
大崎:○ 新卒んとき入社式みたいので降りた。あとりんかい線。
     ゲートシティにも行ったし、あ、キンコーズ!
五反田:○ 働いてたからよく使った。
恵比寿:○ ご飯食べ行く。
渋谷:○ 一番使っている駅だな、山手で。
原宿:○ 美容院はこちら。
代々木:○ 塾とかで昔降りてた。
新宿:○ 飲みに行ったり待ち合わせだったり。
新大久保:○ グローブ座行くときはここでしょう(笑)
高田馬場:○ 塾で来たり、昔の彼氏んちがここだったり。
目白:○ オンリで降りた(笑)
池袋:○ 愛用してました。
大塚:×  
巣鴨:○ 忘年会の衣装探しで降りたことある。
駒込:×
田端:△ どっかに入稿するときに乗り換えで使ったような。
西日暮里:×
日暮里:×
鶯谷:○ 友達んちに行くときに降りた…かも。
上野:○ 美術館行くときは。公園行くときは。
御徒町:○ アメ横抜けてそのまま。
秋葉原:○ オンリで降りた。営業でも降りたことあるな。
神田:○ 営業で降りたことある。
東京:○ もろもろで使う。
有楽町:○ 国際フォーラムだったり銀座からだったり。
新橋:○ オタク行事のときにはたまに使う。
浜松町:○ 営業だったり待ち合わせだったり。
田町:○ 営業で降りたなー。

[集計] 
○:23
△:1
×:4

続きはのちほど。

□一番利用してる駅は?  渋谷で。

□降りてみたい駅は?それはなぜ? 別にない…

□絶対利用しないだろうなと思う駅は? 日暮里系は使わないような気がする。

□一番長く乗り続けたのはどこからどこまで? 渋谷から巣鴨じゃないかな。

□いちばん好きな駅名は?また一番好きじゃない駅名は? 思いつかないよ!

□あなたの山手線占い(http://www.web1week.com/tokyo/uranai/)の結果は?
渋谷。
性格:一見、頭がいいのか悪いのかわからない、とらえどころのない人。性格は
明るく、冗談やギャグが大好きな人気者だが、短気でせっかちな面もあり、キレると
誰も手がつけられない状態に。子供の頃から反抗心が強く、納得できないことには
決して従わないタイプ。自信家だが、実力を過信する傾向と奔放な性格が相まって、
激動の人生に。
恋愛:相手がいても、もっといい人はいないかと探し続ける欲深いタイプ。大変な
面食いで、つきあってみたら性格が合わなかったということも多い。異性をルックス
重視で選ぶがゆえ「ろくでなし系」の相手にひっかかることもしばしば。自分に
とって「愛」とは何ぞやと問い直さない限り、この失敗からは脱却不可能。


……キレてないっスよ、が長州くらい似合うのはワタシでしょうか(笑)
反抗心はそう強くないし、多分激動の人生は送ってはないと思う。平々凡々。
ワタシが面食いじゃないことはここ読んでる人皆が知っていてもおかしくはない。
だってナカマルよ?かつんの中でナカマルに愛捧げてんのよ?


□バトンをまわす5人は? アンカーで宜しく。


き あ ぬ