阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2006年01月24日(火) 大変大変/愛憎劇/どうなる、新日/兄弟喧嘩/カゼッピキ。

おお振りがえらいことになってるらしい。
朝イチでコンビニ行こ。
問題は週プロと週ゴンも発売ということですよ。
どっから攻めてきゃいいのよ!
とりあえず久々に二次元に戻るためにアフタから攻めてこうかと。
でもPポロの爆弾っぷりが酷くてさ……二次災害もいいとこっていうか、何か
たとえそれが編集の手を介していても無駄にツボなんだよ、ツボにはまるんだよ、
何かもーワタシに「俺を愛してね★」と言ってるとしか思えないんだけど(大勘違い)
ゆうちゃん(笑)(はぁと)ってば!
※はぁと なんて絵文字、パソコン持ち合わせてねぇよ。
ワタシ、とても彼をそう呼べないけど、彼がそう呼んで欲しいなら呼ぶ(落ち着け)


えーと久々に週末は某所に行ったりして、2ショ写真があったら2枚買って、
1枚は北の国に送ろうと思うんだけど、どうだろう?


黄色い歓声と野太い歓声の使い分けはとてもお上手ですよ、ワタシ。

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NOAH武道館大会/ ○KENTA 対 丸藤正道×

ワタシはプロレスってものを知ったとき、KENTAって選手が好きじゃありません
でした。どっちかっていうと丸藤が好きでした。彼の『魅せ方』がとても好きで、
彼は本当に天才なんじゃないかと感じてました。
KENTAの見方が変わったのは、彼が柴田と組むようになってから。彼の発言、
彼のインタビュー、そういうったものを読んで、柴田を通じてKENTAを知って、
KENTAが好きになってきた。
だからワタシは彼の防衛を望んでいました。だから嬉しかった。丸藤からカウントを
3つ獲った瞬間、やったー!と拳突き上げました。
10月にはSUWAがKENTAに負けて一人ブーイングしてた女とは思えない(笑)

丸藤はGHCジュニアヘビー王者でした。
橋とのタイトル戦の最中に半月版を損傷し、ドクターストップでベルトを失った。
それを丸藤は『ベルトを会社に預けた』と言った。
ベルトは巡り巡って丸藤曰く『俺が勝ったことのない』金丸が持っていた。そして
それを去年7月の東京ドーム大会で奪取したKENTA。
丸藤はKENTAに対して『俺が勝ったことのない金丸さんから獲った』という
評価をしながら、「ベルトが俺のもとに戻ってきてもいい頃でしょ」と言っていた。
KENTAの前にはいつも丸藤がいた。KENTAに足りないものをワタシは彼の
試合を見る度に感じていた。うまく言葉にはできないけど、それは丸藤が持つ、
選ばれし者にしか持てない『何か』。でもKENTAはそれを無理に追おうとは
しなかった。自分が信じる道を疾走し続けた。その選択が天龍さんに「選手生命を
縮める」と言われても。
ワタシはそんなKENTAが苦手だった。それじゃダメじゃんっていつも思ってた。
今でも正直思っているけれど、彼のそういう、突き進む強さが、丸藤の持つ『何か』を
少しだけ上回って、KENTAが防衛したのではないかと思う。
丸藤越えと書いている新聞があったけど、きっとそうじゃない。KENTAは丸藤を
超えたなんて思っていないはず。苦しい試合だったと言っていた。勝てた理由を、
『気持ちですね。絶対に負けられないという気持ち。心が折れたら負けだと思って
いました』とKENTAは言ってました。
それが物凄く伝わった試合だった。
内容もベストバウト。
今年始まったばっかだけど、これ以上の試合をワタシは見られるだろうかと素で思う。
KENTAの意地と、丸藤の『天才』っぷり。
ホントね、丸藤は本当に凄い。武藤とは違うけど、武藤と同じ『天才』なんだと思う。
彼こそプロレスの寵児だよ。けして中邑じゃない。丸藤の引き出しは一体どれくらい
あるんだろうと観ていてわくわくして、それが止まらなくて、魅せられて、どんどん
引きつけられてく。
試合には負けたけど、丸藤にはまだ余裕があるんじゃないかと思ったくらい。
KENTAはただもうガムシャラで。
見た目とは違って、本当に泥臭く、俺にはこれしかないんだってプロレスをする。
『これしかない』そういう思いが強さを導いているってのがわかった。
日参ブログさんにあったんですが、この試合を超えられるのは未来のKENTAと
丸藤しかいない。ワタシも、心からそう思います。


で、腐の冠抱いた人の感想。


前にもちらーと書いたけど、KENTAと丸藤はもともとタッグパートナーでした。
そしてジュニアタッグの王者チームでした。
去年の6月、金丸&杉浦にベルトを奪取され、2人はタッグを解消。丸藤はみのると
共闘し、GHCヘビータッグのベルトを獲ろうと動き出します。
そのときKENTAは『組みたい人がいる』とコメントしながらも、誰とは言わず、
一人で戦ってきた。
気付けば丸藤はみのるとベルトを獲り防衛戦をし、KENTAはようやく組みたい
人の名を告げた。それは柴田勝頼。
KENTAと柴田のタッグは柴田初NOAH参戦でタイトル戦となり、それは
その試合の前に防衛戦を控えた丸藤とみのるとやるもんだとワタシは思っていた。
だけど、丸藤とみのるはヨネと森嶋に負けた。
そのまま2人のタッグは解消。みのるは思わせぶりなコメント出してたけど。
向かうところが一緒なら組むし、そうじゃないなら組まない的な。
KENTAと柴田はヨネと森嶋に負けて、その後の三沢さんたちとのタッグ戦以来
柴田はNOAHに上がっていないけど、KENTAはヘビーベルト奪取を視野に入れて、
これからも柴田との関係を密にしていくんだろ思ってる。
そんなとき、丸藤は一人だった。一人になっていた。
KENTAとタッグ戦ながらも試合をして『目標を見失っていたけど、やっと
見つけることができた』とコメントした。


かつてのパートナー。
つながりを失い、互いのこれからを求め、一人になった。
そして見つけたもの。失ったもの。
互いに向き合った先にあったものは一体何だったんだろう。
愛しいとかじゃなくて、憎いのでもなくて、だから愛憎劇と言うのはおかしいんだ
けど、そういうのに近い感情みたいなのが、多分二人にはあるように勘違いした。
超えたい人、超えさせまいとする人。
超えた人、これからそれを超えようとする人。
KENTAは『追いついたというより、自分が上だということを、今日の試合で
証明できた』と言ったけど、それだけじゃないものが、きっとある気がする。
たとえば、それが、かつて愛した人への何かのカタチであるように。
とりあえずワタシは柴田(KENTA妻)がどっかで観ているんじゃないかと気が
気じゃなかったです。終盤「柴田のために勝ってー!」と言ったオンナですから。
みのるはすっかりSUWAつんで、彼を成長させたくて堪らないようでした。
丸藤はこれからどうするんだろう。



明日のアフタは準太好きには大層大変なことになる模様です。
朝イチでアフタをゲットする予定ですが、週プロの表紙がこの二人なんでちょっと
厳しいかも。絶対週ゴンもこの二人だろ……


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プロレスで契約更改の話題が出るのって新日くらいなもんですが、今絶賛保留中の
選手がとても多い。週末にはシリーズが始まるっていうのに、カードも3つしか
決まっていない(大概1週間以内には全カード出揃うもの)
週プロモバイルとかスポナビとか契約更改状況まとめサイトさんを見てるんですが
どうなるんだろうなーという感じ。
亘も保留中で、金本次第の『契約』ってことになるのかなぁ。
それはそれである意味嬉しいが、ある意味悲しいけど。
新日の会社としての事情もあって、現場としての事情もあって、そこらへんの
噛合いが本当に難しいんだろうなぁ。
今回査定は会社の人だけで現場の人はいないという話もあったし。
吉江、長尾が退団、安沢くんが引退。
サインしている人も勿論いるけど、保留している人が13人(サインしたのか保留
なのか分からない人2名含む)、契約更改にまだ行ってない人が2人。この2人が
辞めるのではないかと言われてる金本と西村で。ワタシは亘がこれを待っているんじゃ
ないかと思って仕方ないのですよ。
どうなるんですかねぇ。
稔は2月19日の両国大会までは出してくれと言いました的コメントしているし、
一発で決めたっていうのの意味は『退団』ってことだったのかなぁ。


うーん。


ワタシ、新日はまるで足を運ばない人です。
好きなレスラー、というより観たいレスラーがあまりいないので、行かないのです。
しょっぱい!って思うレスラーもいるので。
でも実際見てみないと、その空気を感じてみないとわからないことってあるから
ドームに行ってみたり、テレビ観戦してみたり。
人の目を介すだけじゃなく、自分の目で見たいじゃないですか。
それでもやっぱり天山はダメだったんですけど(苦笑)
稔とか邪外とか、亘にしても金本にしても(見事なまでにジュニア層ばかり)
こっちが熱くなる試合をしてくれるし、ワタシはそんな彼らが好きだし、『魅せて』
くれるものにはいくらでも熱くなりたいです。
だからいくら天山がしょっぱくても彼がいる団体を『しょっぱい』試合ばかりする
とは言わないし、いい試合だってしていると思う。こないだの永田は良かったし。
見てて苦手な選手ってどの団体にも少なからずいるだろうし、だからってその団体に
所属する全員が苦手とかしょっぱいとかってわけじゃないからね。
たった一人で団体がどうだと決めつけるほど、その一人の色に染まっているものは
少ないでしょう。K−DOJOだってTAKAが作った団体としてよりも、だんだん
K−DOJOとしての『色』が出てきてるって思うしね。
たった一人のレスラーで一緒くたにされるほどのものはどこにもないと感じるん
ですけど、それは観ている人の気持ち次第なんでしょうね。


話がズレたけど、新日という団体がどうなってくのか、保留中の選手、これから
契約更改に臨む2人次第なんですかね。
飯塚選手会長が残留呼びかけているのが切ない。


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ゼロワンMAX後楽園大会/ ×藤田ミノル 対 菅原拓也 ○


この試合が観たいがためにチケを取ったワタクシ、南側リング正面の良席で観戦。
場外乱闘は北側でやられると見えづらかったくらいで、試合を隈なく観れたという
感じです、全体的に。

この試合はそもそも、ドラドアに参戦したミノル兄さんががっちゃんと対峙して、
お前俺に似てるなーという発言に端を発し、ミノル兄さんが「ゼロワンマットで
待ってるぞ」とがっちゃんを呼びました。
ミノル兄さんを追っかける形でがっちゃんはゼロワンMAXに参戦するように
なりました。
Gammaと手を組み、ヒールとしてブラックボックス使ったり黒のテーピング
テープで首締めたり、反則負けも何のその、ミノル兄さんとの対決を狙ってやって
きました。そのスタイルは正直ワタシは物足りないと思うし、実際がっちゃんが
読むだろうところに書き込んだこともあるんだけど(苦笑)それが一番アピール
しやすく、ゼロワンマットでは光るやり方だったんだろうと感じてはいるけどもね。
プロレスはただ『力』だけじゃないし『頭』も必要だから、そういう点ではがっちゃんは
長けているのかもしれない。ヒールはブーイング受けてなんぼだし、ドラドアより
イキイキ試合しているようにも感じる。ただ、ただ、ねぇ。
ベルト盗んでみたり、防衛された後襲ってシングル組ませてみたり。そこまでミノル
兄さんと戦うためにやったのなら、もっと『魅せて』欲しいものがあったのも事実。
とても『がっちゃんらしい』戦い方で、今の彼が出す一番の『結果』だったと思う
んだけど、物足りなさもあったかなぁ。
試合は簡単に言うなら場外乱闘でミノル兄さんを痛めつけ、YASSHIの乱入で
ギブアップ負けを免れたがっちゃんの勝ち。
「弱ぇなぁ」と言ってたけど、確かにこの日のミノル兄さんは精彩を欠いていた
気がしないでもない。こっちも物足りなかった。
がっちゃんは再びミノル兄さんと日高の持っているジュニアタッグのベルトへの
挑戦を口にし、そして日高の持つシングルのベルトも狙っていくと。
多分ミノル兄さんのリベンジマッチとかあるんじゃないかと思いますが、どうだろう。
ここでがっちゃんが負けたら彼がゼロワンマットにいる理由がなくなってしまうので
だから『勝った』的なことを考えますと、リベンジマッチはないのかなと思わなく
もないですが、うーん。

メイン後、大谷が所属選手全員をリングに上げたんですが、そこにミノル兄さんの
姿はなくて。場外乱闘からリングに上げられて暫く(多分)右足を引きずってた
ので、怪我したんじゃないかと心配です。
大丈夫なんかなぁ。


と、まともに試合の感想いったあとはちょっと腐の冠抱いた感想。


この試合はそれぞれがそれぞれをセコンドに従えての試合でした。
え?違う?まぁいいんだ、そんなことは。
どっちも姐さん女房。年上女房は金の草鞋を履いてでも探せ(だっけ)と言います
から、お互いいい人見つけましたよね。
ミノル兄さんの奥様は絶対試合に介入しません。「相方!相方!」と声で必死に
彼を奮起させます。
がっちゃんの奥様は試合介入がとてもお上手です。レフェリーの目を引きつけるのも
お上手です。現役ボディビルダーだけあって身体も綺麗です。ムキムキし過ぎてないし。
どっちがいいかはわからないけども、相方愛とも違うものががっちゃんとGamma
にはあるんだなぁとつくづく感じました。
それにしたって観る度日高の「相方!」って声には無駄に萌えますね。
でもこの試合内容は奥様的にとても不甲斐無かったんじゃないかと思うなぁ。
奥様とやった奥様の持つベルトのタイトル戦は凄かったみたいだから。


そうそう、奥様は第2試合でヘタレ浪口の面倒を見たんだけども、浪口ったら
奥様のこと何度も何度も「郁人!」と呼びやがって!
ミノル兄さんはそんな風に呼んでないんだぞ!と心の底から無駄な嫉妬の炎を
燃やしました。アホだ。(いつも)



もしかしたら今年最大の愛憎劇になるかもしれない(まだ1月だけど)KENTA
対丸藤の試合についてはまたゆっくり。
今のワタシのパソコン壁紙はKENTAが丸藤に勝った瞬間の写真。


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やっぱ雪の中帝劇行ったでキたんかなー。
ちょいと身体けだるげ感続いてます。
一昨日のプロレス熱が落ち着く前に2試合の感想だけは書いておきたい。
ゼロワンからはミノル兄さん対がっちゃん、NOAHからはKENTA対丸藤。
書いてて保存して、でも保存されないときって真剣悲しいよ!


余計な心配だけど、ドラドアのこれからの興行は大丈夫なのかなぁ。
来月7日に後楽園大会があるんだけど、一応某ドアと提携してるんでね。
ドラドアは『団体』ではないので(興行は打つけど)所属選手がどうってことは
ないんだけども、やっぱり影響は少なからずあるんじゃないかと。



ヤロウの趣味が四方八方に飛び散らかっているワタクシなんですが、その分愛の
表現方法もまちまちで、きっとその内の一つとか二つとかは、自分以外はとても
理解できないものに違いないでしょう。
でも、そうするしかできない自分がいましたし、現に今もいます。
なのでほんの少しですが、今のワタシができる範囲のことをしました。
一歩ずつ、そういう方向に近づいていければと思います。





洗濯物干そ。



き あ ぬ