阿呆的日常 主にJとかプロレスとか。
アホラレツキノウアシタ

2006年01月05日(木) きゃー!/新日東京ドーム大

亘、8日復帰戦!
タッグパートナーは田口だけど、相手はライガーと後藤ならいい試合は期待できそう!
あぁ良かった!本当に良かった!
ワタシ、その日後楽園ホールには行けないけど(NOAH観に行くから)心は後楽園
ホールにあるよ。あーマジ嬉しい。嬉しいったら嬉しい。亘、マジ頑張って。
あんたは義人に借りを返さないといけないんだからね!


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深夜1:10から明け方4:55までがっつりテレ朝さんがやってくれたので、
がっつり見ました!おぉぉやっぱりプロレス楽しい!大好き!これがなくっちゃ
ワタシ駄目だわ。
まぁリング上の選手よりもリングサイドのセコンド陣に
ハァハァしがら見てたんですけどね。だって亘いるんだもん!ミノル兄さんいるん
だもん!日高だっているんだもん!可愛い生き物がそこにいるよー!
ていうか亘だよね……久々に動いている彼見たし……たとえ崔がマウスピースを
ぶつけようと村上のナックルパンチが当たろうと、彼がプロレスという場所に
いるってのがわかっただけで凄い嬉しかった。最初は普通にプロレス見てたけど、
最初放送した試合(多分曙が出たやつ)さらっと髪の毛が映っただけで「亘だ!」と
深夜お部屋で狂喜乱舞。普通にお前はプロレスが見れないのか。
やーもうホント嬉しかった。復活を待っているけど、急いでは欲しくないし。
彼がいるってだけでね。
金本にすぐ駆け寄ったってだけでね。
あの瞬間ヒィと妙な叫び声上げたっつーのな。心臓おかしくなるし。くそぅ、
リアル萌えは妙なとこ、ワタシをピンポイントで狙いすぎなんだよ……


というわけで、テレビ観戦感想。
の、前に。(長くなるから)


★一言メールお返事
>市子さん
あけました、おめでとうございます!
カウコン、行ったんですよねー。でっしょー、あいつら、おかしいでしょー!
あれにワタシも負けたんですよ……M気玉作れちゃうくらい。最近そーいう振り
よくやるんですよ、コウキとカメッコ。一時期のダパさん見てるみたい(笑)
ナガセとコウちゃんはナガセがコウちゃんのトップだとずっと言われているくらい
なんで、あいつらのラブっぷりは昔からの(脳内)事実だったけど、お前ら電波
使ってアピールすんな感じでしたよねー。参った参った。でも、ワタシがいくのは
そっちじゃないんですよー。ウフ。
千菊祭は今年もがっつり!そりゃーやらせていただきますとも!
今年も宜しくお願いします。



ほいじゃ新日!


第1試合
×山本尚史 VS  崔領二○
※ビッグマッチの第1試合に相応しい試合だったんじゃないですかね。見てて
 面白かった。やっぱり山本の顔は好きになれないんだけど(長尾といい、顔が
 長いのはちょっと苦手らしい)感情むき出しな山本はいいかなと思います。
 やっぱ闘志がみなぎっているのっていいよ。そういう感情を崔はすげー出してて
 23日に見たときより彼が『プロレス』してた!って感じた。横井はちょっとなー。
 山本とこれからもガツガツやりあって欲しい。本人たちも言ってるし、今日も
 リキプロでタッグだけど対戦すんだよね。
 団体を超えてライバルってもんを持つのはいいと思う。ヤングライオンが悪いとは
 言わないけど、前に大好きなプロレスブログにあったように、温室じゃなくて、
 それを蹴破って外に根付くくらいの勢いで山本には頑張って欲しいな。
 体格だっていいんだし、今のこの状態を基盤としてプロレスラーとして一皮も
 二皮も剥けてもらいたい。そのためには崔が必要で、崔にも山本が必要だけど、
 いつかは二人でタッグ組んでも面白いかなと思う。
 見ていて気持ちいい試合でした。


第2試合
獣神サンダー・ライガー          田中将斗
外道             VS    金村キンタロー○
×邪道                  BADBOY非道
※この試合は結構端折られてたんですが、でもブリブラダンス見るのが楽しかった!
 でもブリブラダンスを「インディーがやるダンス」と括るのはどうなのよ、
 アナウンサー?と思った。違うんじゃないかな……アパッチがやっていること
 ではあるけど、インディー団体とされるレスラーが皆が皆ブリブラダンス、
 踊ってるわけじゃないんだけど。
 と、カチーンとしながら、テレビの前で一緒に踊る(笑)(アホだ)
 金村、田中の後ろに非道がいて、その隣ってもしや黒田の哲ちゃんじゃないの!?
 線が細いように見えるけどアパッチ軍が揃ったってんなら黒田の哲ちゃんだよね?
 わーひーさーしーぶーりー!大好きなんですよー、くっそ、オトコマエ!
 田中がいるからゼロワン勢もセコンドについているのでセコンド見るのにいっぱい
 いっぱい(プロレス見ろ)インディーらしさもあり、端折らずにもっと見たいな
 と思った試合でした。金村より田中のボディプレスが見たかったけど……
 やっぱ一度はアパッチもナマで見るべきだなぁ。


第3試合
タイガーマスク ○稔  VS 高岩竜一 石井智宏×
※ちょっと石井にがっかりした……えーそれでフォール獲られちゃいますか!?
 稔はカッコ良かった。あのふてぶてしさ。あのテクニック。ホント素敵だ。
 「くっそぉ……この攻めの仮面被った史上最強の受けめ……」と明け方真剣に
 握りこぶし作りながら稔に呟いてました(変態)
 変な話、稔見ていると「綺麗だなぁ」とすら思うのね。絶対あいつ妙なフェロモン
 巻き散らかしてると思うんだよ。え?それはワタシにだけ?
 後藤だってそれにヤられているに違いないと踏んでいるんだけども。
 奥さん、美人だし(関係ない)
 タイガーにはもとより全然興味がないので。確かに凄いとは思うけどそれどまり。
 興味を持つには至らない。
 新日ジュニアを守るという同じ目標ゆえに、同じコーナーに立ち、試合後の
 勝ち名乗りの後、タイガーにバックドロップかける稔にほれぼれ。入場時も
 タイガーのテーマだったから前奏の時点でスタスタ歩いて出てきちゃうしね。
 自分の立場と、目標と、得た結果の後そして戻っていく位置。
 そういう潔さというか明確さというか、それは本当にカッコ良かった。
 稔には凄い『意思』みたいなもん、感じました。


第4試合
藤波辰爾 西村修 飯塚高史 矢野通 後藤洋央紀 長尾浩志×
              V  S
長州力 佐藤耕平○ 宇和野貴史 神風 佐々木義人 関本大介
※人数多いよな……しかも新日は皆黒タイツでごちゃってなると見分けるの大変
 だったよ。遠くから見てる人はつらかったんじゃないかな。
 個人的には耕平と義人にがっつりやってもらいたかったんで、耕平がフォールを
 獲ったのは嬉しかった。物足りないけど。あの人数じゃリング狭いよ(笑)
 暴れようにも暴れにくいでしょ。でも耕平、ワタシが見た川田戦ときより勢いが
 ないような気がして、それが残念だったかな。
 もともと中邑とのカードが決まっていて、藤田が出場しないからって中邑が
 レスナーと試合することになって耕平は急遽こっちの試合に組み込まれて、
 試合に対してのテンションは上げようもなかったろうし、せいぜい馬鹿にしや
 がって的なレベルで相手どうこうってのはなかったと思うんだよね。中邑となら
 もっと違うものがあって、互いにとってもいい試合になったとワタシは感じて
 いるんだけど……それは近い内に見られるのかな。中邑はレスナーのことばっか
 見てるけど、そんなんやってると足元すくわれるよなんて思っちゃいます。
 しかし、関本は凄い!「俺の身体が武器です」的発言してたけど、力あるねー。
 義人と「俺ら2人で十分」って言ってたけど、そうかもと思っちゃう。
 見てみたいレスラーではあります。
 自分に対戦要求して、自分を待っていた義人を、亘はどんな風に見ていたのかな。
 欠場していなかったら、新日軍の6人に亘はいたかもしれないし。
 ところで、最近後藤はいまいち調子が宜しくないのかしら。


第5試合
○吉江豊 曙  VS ブラック・ストロング・マシーン ヒロ斉藤×
※曙だから……と思うしかない。
 全日に参戦するようになって、ベストタッグも獲ったし、総合に比べたらきっと
 マシなんだろうと思ってて、彼がプロレスする様を初めて見ました。いつも雑誌
 媒体ばかりで動画は見たことなかったんだよ。
 ごめん、失笑。
 武藤親方に響いているところってどこなんだろう?響くものがあるのがわからなく
 はないんだけども、やっぱりわからないかもしれないって感じで。
 プロレス参戦当初に比べたらスタミナもついているだろうけど、ワタシには正直
 曙は別にいいやって感じですね。客寄せだったんですかねー。実際は大晦日より
 歓声は少なかったようですが。
 64はいい技かなと思いました。
 勝った後の踊りはとても微妙でした。


第6試合
○永田裕志 VS 村上和成×
※気になったのは実況席にゲスト解説として来ていた上井さん。
 コメントが屁理屈に聞こえたのは気のせいかしら……(苦笑)まるでワタシのような。
 そこが少し切なかったんですけども、まー激しい試合でした。あぁいう永田は
 好きです。滅多に見られないんんだと思いますが。村上のあの狂気というか凶気
 というか殺気というか、そーいうの孕んだ目つきってのも堪らないですね。
 永田がだんだんそれに染まっていく感じも良かったです。


第7試合
×金本浩二 VS 大谷晋二郎○
※セコンドのミノル兄さんばかり見ていたとか言わないぞ。
 体格の差って出ますねぇ。過去はお互いジュニアヘビーだったのに、大谷の方が
 この5年で身体大きくなった。背負うものの大きさ云々とは言わないけれど、
 『負けられない』意思ってのは大谷の方が強かったのかもしれないですね。
 金本の試合っぷりをそう多く見たわけではないけども、試合が始まった瞬間に
 あぁ負けるなと思いました。体格のせいじゃなくて、それはもう直感で。
 感傷的ではなく、かといって感情的でもなく、ゼロワンMAXと新日の対抗戦の
 一角(というより大将戦?)でもなく。本来そう置かれるべき試合だったけど、
 ワタシはあまりそう感じなかったんですよ。同窓マッチってのも違う。
 たとえばもっとガチガチに新日とゼロワンとが対抗していたら、そして、金本の
 退団騒動が絡んでなかったら、そういうのががっと来て、もっと盛り上がった
 んじゃないかなとは思います。でもそうじゃなくってさ。
 永田と村上の試合の後に見たせいかもしれないけど、あまりにきれいにまとまり
 過ぎたのかなぁと。
 試合後の大谷のコメントがそうなってしまったことをワタシに感じさせました。
 新日が立ち直るには金本の存在が絶対必要条件だと。
 この試合は5年前、新日を出た大谷が、金本に送ったエールなのかもしれない。
 金本はどんな結論を出すんでしょう。
 3カウントが叩かれた瞬間、リングの金本に駆け寄った亘も、これからどうする
 のかなぁ。


第8試合
×棚橋弘至 VS 柴田勝頼○
※試合終わった瞬間「やったー!」と深夜叫んだ(笑)
 結局棚橋がもってくかと思ったんだよ。でも柴田、スタミナついたね。
 解説の人も言ってたんだけど、昔より『見える』ようになった。それは思う。
 ちょうど観に行きたかった29日の試合の映像も流れて、柴田がいかに『プロレス』
 と向き合ってきたかがわかった。新日を退団して試合なんて去年は数試合しか
 やっていない。でも彼が当たってきた選手は三沢しかり秋山しかり小島しかり、
 当然模索もしているだろうけども『プロレス』を体現している人だった。
 それが良かった。船木さんとの出会いだってそりゃ当然良かったけど、ワタシは
 何より柴田が『プロレス』と触れる機会を、身体で『プロレス』を教えてくれる
 人たちと数少ない試合の中でも触れてきたことが一番嬉しいんだ。
 それが多分棚橋の知らない柴田勝頼を生み出して、棚橋が負けた原因じゃないか
 と思う。棚橋だってそりゃ成長しているだろう。柴田に対して、同期ということ
 だけじゃなく多々思うことだってあるに違いない。だからこそぶつかり合った。
 柴田に辞めるなら何も言わずに辞めて欲しかったと感じていたのは棚橋の本当の
 気持ちだと思う。だから、棚橋だって負けられなかった。でも負けたのは、
 そういう、わずかな変化なんだったんだろう。
 いい試合だと思いました。
 これからも、ぶつかり合うならぶつかり合って欲しい。


第9試合
×中西学 VS ジャイアント・バーナード○
※途中寝ちゃった。
 

第10試合
○蝶野正洋 天山広吉(王者組) VS 越中詩郎× 大森隆男(挑戦者組)
※天山て人がホント駄目なんだと思い知った。何やっても駄目だ。防衛しても
 何でか腹立つ。天山好きには申し訳ないけど、彼には何も感じないし、魅せられも
 しない。こいつのどこにチャームが!?(生徒会長に忠告@門地先生)なノリ。
 苦手だと思う大森の方がよっぽど光っているように見えました。新日本のリングで
 伝えるものを伝えたように感じた。アックスボンバーとアックスギロチンだっけ?
 あれは良かった。越中のヒップアタックも良かった。あれは食らうと失神しそうに
 なるくらいの痛さらしいよ。まるでグンジのホンキの尻筋みたいな(笑)
 とりあえず見ていてカウント入った瞬間一人ブーイング(アホ)
 確かに大森が最後勝利者トロフィーを叩き壊したことに関しては首をかしげて
 しまうけども、悔しい気持ちはわかる。
 だって勝てたよね。


第11試合
○ブロック・レスナー(王者) VS 中邑真輔×(挑戦者)
※……うーん。コメントに窮するなぁ。
 ワタシが見ていて『面白い』試合ではなかった。
 確かにレスナーのバーディクトは凄い。でもあれ、1回は返すと思ってた。
 もう終わりかよ!って思った。
 レスナーを見るのは初めてだけど、まぁ確かに凄いレスラーなんだろなって
 くらいで、中邑については「あ、何か定番ムーブ」と感じた時点で「負けだな」と。
 試合前のコメントの割に何もできてないような印象がありました。
 レスナーは自分の方が相手を学んできている的なこと言ってたけど、学んでも
 できないとダメなんだよね。多分中邑はできなかったのかな。
 また挑戦するようなコメント出していたけど、『超ラッキー』なタイトル戦じゃ
 なくて、誰もが「中邑が挑戦者だ!」と納得できる基盤を持って次は挑戦して
 欲しいなぁと思います。「中邑しかいないから仕方ないか」的な『超ラッキー』
 だったように感じてるんで、ワタシ。中西負けて、永田負けてだからねぇ。
 そんで藤田がいないなら中邑、って感じムンムンでしょ。いっそ3WAYでやった
 蝶野でも良かったじゃんレベル。たまたま蝶天タッグの試合が決まっちゃってた
 からねー。蝶野でも厳しいメインなように思うけれど。神の子、というキャッチに
 恥じない選手になってもらいたい。プロレス最強と言うのならね、もっとこれって
 いう決め技、中邑には作って欲しい。全てが足りない。そりゃ負ける。
 サブミッションで相手がギブアップしてタイトル獲ってもワタシ個人は面白く
 ないので。サブミッションは技として大事だとは思うんだけど、『プロレス』
 ってそんだけじゃないと思うからさ。
 コメントに窮してこんだけ書いたか(笑)とにかく中邑頑張れってことで。


き あ ぬ