やっぱりまたまた書きます。
本当にこれで最後にします。
たぶん。

ジョーではなく、
嬢でもなく、
情。
紫綬褒章のお祝いのテレビで、ざこばが米朝に落語って何ですか？
と聞いて、米朝が逆に聞き返して、ざこばが、「情やと思います」って答えていた。
ざこばをそんなに好きなわけではないけれど、その通り、さすがだ、と思った。
「人間の業の肯定」、は談志で、それはそれでいいけれど、なんだか小難しい。
「情」、でいいのだと思う。
それが、僕の場合の、人生の答え、のような気がする。
今のところの。

いろいろと経験して、この歳になったからそう思えるんだろう。
欲望の強かった若い頃には、そんなこととても思えなかった。
相手の気持ちを無視して、ただただセックスがしたかった。
自分だけが気持ち良くなれば良かった。
今だって、もしかしたら、独り善がりかもしれないけれど、
少しは反省する心を持てるようになったと思う｡

情、を離れて、生きる意味はないのだと、ふと気付いた。
今日。