夢の端を - 2004年04月12日(月) 花の雲は途切れても深き夢の端を訪れてきみと川を渡らん ******************** *** ** * 「そう、私もやってみたんです、今日何の夢見る?って」 「おっどうだった!?」 もう大ウケでした、やっぱりあれいいですよね。そう言って笑えば同僚も「だよね」と高揚した声で笑い返してくる。「実は最初はちょっとうざいとか思ったんだけど、段々楽しくなってきて」 眠りに落ちる前にその晩見る夢について合議することは、同僚とその同棲中の婚約者のささやかな日課で、「今日の夢どうする?」「うーん、わたしドラゴンボール」「じゃあ俺もそれにしよっと」「おやすみ」「うんオヤスミ」 とかやりとりしているらしい。初めて聞いた時は割と真剣に感心した覚えがある、なかなか面白い習慣だと思う。「それで、結局何の夢に決まったの?」 尋ねられてどうしても思い出せず首をひねる、しまった何だったっけ、相談することがあんまり楽しくて、結論を忘れてしまった。 -
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