2002年06月17日(月) |
お金があったら・・・。 岩原裕二「地球美紗樹」3巻(完) |
今日は猛烈に仕事が忙しい日で、帰ったらバタンキューでした。
おきたら3時だったのでおやつ食いながらゲームとか。
雑誌に載ってたビバップCD−BOX欲しい!!
+++漫画レビュー+++ ■地球美紗樹 3巻(完)/岩原裕二/角川書店角川コミックスA え?もう終わったの?って思えるほどのあっけなさというか、怒涛のように話が進み、理解する前に終わっちゃったって感じ(笑)。 結局のところ、ニオは人間が作りだした生物であったらしい。 で、何だ?人間の臓器を供えた動物・・・ということで、臓器移植に利用出来ないか?という考えのもとに作られたらしい。 で・・・でも適合とかってどうなの? そして美紗樹の母や母の姉妹達も実はそんな生物だったらしくて、母親がそうだってことは父親が人間でもハーフなわけだね。 しかし、あそこで美紗樹がショックを受けるのはよく分からない。 結局のところ美紗樹はニオのことは「ちょっと可愛い人間ぽい生物」としか見てないってことになるよね?あの驚き方は・・・。 しかもお母さんの姉妹も同じだったって分かったら、そんな得体の知れない生物でもないような気もするけどな・・・。 そしてそんな生物の作り方を狙う悪漢さんですが、あんなに邪悪に描かれているのは、やっぱりこっちが善、あっちは悪と分かりやすくしたかったんだろうか? 真剣にこの問題に取り組んでいる人が来たら、簡単に倒せないからかなぁとか思いました。 結局最後は美紗樹が変化(?)して愛を助けるんだが、無意識ってのはないよな〜と思った。 最後に美紗樹が自分の境遇を受け入れた上で変化するとかの方がいいかと思った。 でもまぁなんだかんだ言って、命をもてあそぶ所業だわなぁ、動物も生物なんだから・・・。 ムツカシイ問題です。
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