2002年01月02日(水) |
ハーイルイルパラッツォ! |
さて、今日は休みだったんで、リラックスして寝ていたらまたまた昼近くまで爆酔。 やっぱ疲れてたんだな、自分。
起きても休みなんで別にやることもなし、のんびりしていたら、異様に風が強かったのに気付いた。 それと同時に窓拭きをやることを忘れていたので寒いながらも開始。 さびーよー。
んで、あとはのんびりビデオを鑑賞していました。 「エクセルサーガ」。 このアニメは、とにかく色んなパターンの話を試してみようというやる気が満点なへっぽこ実験アニメですが、毎回内容がある意味濃くて(笑)楽しんで見てます。 監督や脚本の人とかが出演しちゃうんだもんな。 他にもタブー視されてきた事をあえてやるその勇気、感服いたします! 「陽だまりの樹」。 これは手塚先生の作品が原作にあるんですが、動くとまたいいっすねー! 手塚漫画とは多分この作品が最初の出会いだったんですが、当時小学生だったにもかかわらず、歴史が分かずとも楽しみに読めたんですよねー。 今読むと「ああ、あの出来事だな」と分かるんですが、知らない当時の私でも楽しめるような漫画って、すばらしいなと思った作品です。 放送当時に見れなかったので今になってレンタルで借りております(情けなや)。 アニメになってから、別段新エピソードも盛り込まれてないようですが(現在3話までしか見てませんが(汗))、漫画の味を失わないようにしっかり大切に作られているなぁと思いました。 これからに期待。
+++漫画レビュー+++ ■最終兵器彼女 7巻(完)/高橋しん/小学館ビッグコミックス とうとうというか、もう最終巻です。 やっぱり地球は大変な事になってるんだろうけれども、やっぱりというか何と言うか、主人公の視点でピンポイントで見るしかないので大分歯がゆいです。 ちせの秘密が知りたいと思っても、地球の現状を知りたいと思っても、主人公が知りたくなければ私たち読者も知り得ることができないんですよね。 そこがちょっと寂しいというか、自分みたいなそっち方面好きにはちょっとつらいです。 あと、ちせが一旦軍に行って約束の場所へ戻ってくる時、なんか違和感がありました。 ちせとシュウジの再会シーン、どうもしっくりこないんですわ。 あの時のちせって、前のちせとは別人だと思うんですよ。 エヴァで言えば「三人目のアヤナミ」みたいな。 そんなんでシュウジは満足なのかな、って。 たとえ子供が出来たって本当の「ちせ」の子供にはならないんじゃないかって。 そう考えると最後のシーンがますます悲しくなっちゃうんで、途中で本当の「ちせ」に戻ったと考えることにしてますけども。 そしてちせが兵器として地球に引導を渡すっていう結末はちょっとこれまた悲しいかなって思いました。 瓦礫の中でも確実に生命は息づいている、そんなシーンが展開されていたからてっきりちせがなんとかして地球の命を助ける、とかそんな展開を期待していたのですよ。 しかしああなった。 片方は兵器となってしまったちせだし、片方は生身の人間のシュウジ。 あとの人間は皆滅亡。 なんだか救いが無さすぎだと思うんですよね・・・。 これまたエヴァ映画のエンディングみたいな終わり方だなーと思いました。 やっぱこの方エヴァに影響受けていらっしゃるのでしょうか?
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