何だか地味に多忙でした。 学生証用の写真を撮りに行って、それを送るために郵便局へ行って、帰宅したら自転車の前輪がパンクしているのに気付きまして。昼食を摂ってから急遽自転車屋さんへ。なんと画鋲が刺さってました…!どこで刺さったんだか。
その後はまったり読書。…でもまったりじゃなかった。何でかって、本に熱中にてしまったから; ジョナサン・ストラウド 金原瑞人/松山美保・訳「バーティミアス プトレマイオスの門」を読み終えました。残り約三分の一だったんですが、そこから一気読みです。…そうせざるを得なかった、っていうか。ここまでくると最後まで読まずには本を閉じられませんでしたよ。最初から最後まで退屈な所は一つもありませんでしたが佳境に入ってからのドキドキはまさに見逃せませんでした。そしてそうやってドキドキさせておきながらの切ないラストに読み終わってしはらくぼうっとしてしまいました。訳者もあとがきで書いていましたが、潔く、きっぱりと、切ない終わり方でした。でもこれ以上の終わり方はないと思います。 これで「バーティミアス三部作」は完結したわけですが、本当に良く出来たファンタジーでした。主人公たちは魅力的で風変わりだし、ストーリーは山あり谷ありだし。それから何より、訳が上手いんさ!それぞれの性格を文体が良く表してて楽しい。特にバーティミアスの語りの部分が。さすが金原さんだなぁ。 そして読み終わってからしみじみと考えさせられたのが、信頼するということについて。それはもの凄く難しくて、でも成立すれば何よりも尊いもの。この本の中でも、信頼はまさにそのまま、難しいからこそ尊いものとして描かれていました。これまで信頼についてかかれた本なんて数え切れないほど読んだに違いないのですが今までに読んだお話のどれよりも心に重く訴えたし、課題を残したままにしてゆきました。…この感想で誤解されると困りますが、決して重い話じゃないのよ。バーティミアス、一押し。 どうやらこれも映像化するらしいので楽しみにしています。
明日は相方さんとナルニア観に行くの!
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