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| 2003年11月03日(月) ■ |
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| 陰陽師2 |
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もうそろそろネタバレ大丈夫かしら?DVDやビデオなどの媒体待ちの方は、これ以降ネタバレ無法地帯なので、その辺ご注意ください。読まないほうが懸命。変な予備知識が身につく可能性大です。
まあ、1作目と比べてひしひしと感じたのは「晴明の色香倍増」ってトコロでしょうか(しょうもな)。何を隠そう私野村氏の指が大変に好みなのですが、今回も指の見せ場があってとてもよかったです。あの節の無い(あるけどそう見えない、ホントになければ変)スラリとした指!サイコ〜!! その点Gacktの指はかなり男くさい指だよね。拳ダコできてて深爪大王なんだもの。ま、それはそれで好きですけど!大好きですけど!! 話が陰陽師からそれている…
今回は前作とは逆に晴明が命の危機にさらされてましたね。全体的に博雅と晴明の立場というか、立ち居地が逆だったかんじで。前作の「お前のために行こう、博雅」by晴明という台詞が、今作の「晴明、お前が命を懸けようとしているときに、黙って見ている俺だと思うか」by博雅と対になっている気がして、ニヤニヤ微笑んでしまいました。…それは本当に微笑むと表現していいのかは、自信がありませんが。 そういえば、この映画上映中。笑いの観点が他の客たちと違っていたらしく、し〜んと静まり返っているなかで1人ほくそ笑んでいたり。声を上げて笑っていたり、鼻で笑っていたり。隣の客に何度か横顔覗かれてしまいました。 「こいつ大丈夫なのか?」ってところでしょうか。 …大丈夫じゃないよ。ある意味で。
かなり美味しいシーンは被髪の晴明でしょうか。その当時人前で冠を取ることは、大変に恥ずかしい?恥知らずな?行為だったらしく、寝るときですらかぶっていたとかいなかったとか。不便だな。洋式で言うところのナイトキャップみたいなもんか?…でもあれは夜寝るときだけか。 まあ、冠をとって髪を下ろしている状態の晴明が延々見られて幸せでした。なんかいいんだよ、ああいうのが。そういう目で見るから他の客と観点が違うのか。紅をさして女舞を舞う晴明がカマ臭くもアリ、見慣れてくるととってもツボでもあり。でもやっぱり途中ではいる声が低い男の声なので、ちょっとビミョ〜だったり。 1番微妙だったのは天岩戸の前で宙に舞い上がって風にあおられる晴明のうめき声。…笑
天岩戸の前から出雲の国の祭壇?前にシーンが戻った後がまた1人笑ってしまった。目を覚まさない晴明を膝に抱えるのはいいんだけど、博雅よ、お前の右手が掴んでいるのはもろ晴明のちち(下品)だぞ。それに気がつきやはりひとり笑いをこらえ小刻みに震えてみたり。でもバカにしてるわけじゃないのよ?ネタ的にあまりにも美味しかったので、笑ってるのです。 だってオレ、博晴だもの(カミングアウト?・笑)
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