uchie◎BASSMAN’s life
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2005年09月10日(土) ■ |
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■the freaque’s live vol.14 at “UPPERS!” |
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UPPERS!は友人達がやっているオールナイトのDJイベントだ。 前に一度the freaqueで出演したことがある。 残念だが最終回ということでもう一度オファーがかかった。 本音を言えばCLUBでライブをやるというのは大変なことだ。 踊る為に作られたレコードがかかる場所で、それを求めに来たお客さんを前にして、 オリジナルの曲を演奏するのだから。そしてライブハウスのように演奏しやすい環境ではない。 前回同様それほどウケナイのでは?と疑問を抱いていた。 それでもいつものスタイルでやることに決めた。 主催者の計らいで、ライブハウスに出演する際使用するジム・オルークの曲を登場のときにかけてもらえたこともあって、 ファンキーなDJからうまくシフトすることが出来た。 大きなノイズ音から音響系なフリーテンポのジャムスタイルで演奏を始めた。 バックには特別にロンドンで撮影したビデオを編集した映像を大きなスクリーンに流し続け、 CLUBそしてロンドン、という空間と場所のファクターが融合し視覚的にも訴え易いものとなった。 ビデオにはMETRO CLUBでのライブ映像も入っていた。僕はあえて同じ衣装を着た。 ロンドンでも東京でも同じだという意味を込めて。 それは外国に憧れてやってるとかいうレベルではなく、外国でもやれるんだということ。 いま起きていることは東京の小さな出来事、と思ってしまえばそれまでだが、 世界中で起きていることのひとつ、とも捉えることができる。
このバンドのライブで初めてお客さんと一体になることができ、もの凄いパワーを感じた。 みんなが踊って楽しんでいる。 みんなで楽しめるっていうことが、このバンドにとって初めての大きな報酬だ。
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