全部 ☆ 前↓ ☆ 先↑ 題名に、「日記と言うよりメモ」の言葉が含まれた場合は、 母の様子や入院等についての内容が書かれています。 ここに、ガンのコトが少し書いてあります。
| 2001年10月22日(月) | 親切とは |
一人で過ごした日曜日
もうすっかりあたりも暗くなったので
駅に向かう。
もちろん一人で降りたのは初めての駅。
じーっと路線図を見る
ここはどこ？私の帰りたい駅は？
ない？あるよ・・・ん？ない・・・あった（汗）
老夫婦が話しかけてきた。
○○に行きたいんですけど、どういったらいいのかな？
えぇっと・・・私に聞くか？
路線図見てるってコトは
よくわからんヤツなんっすけど（笑）
私のへなちょここんぴゅーたぁが目的地発見！
ここですね。ここから○○線ですね。
地下鉄の駅はややこしい
乗り継ぎがある駅は、なお更ね。
取りあえず、同じ路線に乗るコトが判ったけど
自分の帰り道がまだ心配。途中まで説明して老夫婦と離れた。
切符売場の前に行くと、料金表を見つめる老夫婦が・・・
嬉しそうに私を見る。
○○駅よね？じゃあ１６０円ね、これで買えますよ。
あらっお金を入れたのにボタンがないわ！
あ、ボタンないけど、大丈夫ですよ、ホラ。
まぁー(笑)
そんなことを話してると、おじいさんが
柏の孫に会いに行くんだと、住所の書かれた紙を出し説明をしだした。
柏？？？ん？ごめん、全然判らない。
あら、やだ柏でしたっけ？我孫子でしょ？
あ、そうだった
あはははは（３人で）
柏はどうやっていったらいいのかな？
アビコよね？
そうそうアビコ（笑）
ごめんね、よく判らないけど○○で降りて、駅員さんに聞いてね？
うんうん、ありがとう
じゃあ気をつけて
そこで本当に終わるはずだった。
終わるんだろうと思った。
私の帰る駅までの金額を調べ、ホームに下りた瞬間
老夫婦・・・、反対に来ちゃったんだ
また私を見つけて、反対に降りちゃったと嬉しそうに笑う老夫婦。
大きな荷物を両手に２個ずつ持った年寄りに
また駅のホームを昇り降りさせたのようで
なんとも心苦しい気持ち。
私が良かれと思ってしたコトは
多分悪くはないことだったと思う
でも本当に相手の状況をみて、的確にアドバイスを出す能力が
欠けていたと反省。
孫に会いに行くと言っていた
おじいちゃんとおばあちゃんの荷物を持った後姿が
なんとも言えない気持ちにさせる。
地下鉄の駅の判りにくさ。駅名の表示が少ない。駅員さんも少ない。
街の地下鉄は、初心者には不親切だぞー。
知ってます？足を怪我すると階段の昇りより、下りの方が辛いの。
こけたら痛いよぉー（汗）。えぇ何度か落ちてます。
怪我もしてないのにこけてます（大汗）。
