みかんのつぶつぶ
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2002年11月16日(土) 三回忌

父が逝って二年。彼が生きていた11月16日という日付けも二年前。去年の今日は、彼は煙になり空へ溶け込んで行った日だったんだ、とか。そんなことを考えながらタクシーの窓から空を見上げて寺へ向かう道瑞には、疲れた様子のススキが揺れている。途中、あまりにも開かない踏切りに苛立ちを覚え、人と会うことが億劫になる癖が顔を出し始めて焦る。このまま帰ってしまいたい衝動にかられるんだなあ。
寺へ着くと入口に妹二人と叔母が私を待っていた様子で。どうやら一番最後に到着する長女という状態。はたと、去年の一周忌にはどうやって寺まで行ったのかさっぱり記憶にないと気づく。あの朝、病室から自宅へ戻り、電車で行ったのかタクシーを呼んだのか・・・とにかくとても冷えた日であったということしか記憶にないのだ。瀕死の夫を病室に残し出席する父の一周忌というシチュエーションは、とてつもなく不幸じゃないのか?とか今更思ったりする。二年続けて喪中のため、賀状も書かずの年末年始。
などなどをぽろぽろと走り書きのように思い巡った一日だった。

三回忌が終わると次は七回忌。4年後、今日集まった誰かが欠けても嫌だなあと思うんだ。みんな元気でいてください。


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