みかんのつぶつぶ
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| 2002年09月15日(日) |
アルジャーノンに花束を |
少し人と距離をおきたい気分ってことは、 どことなく調子が悪いってことで。
ミイラのようになって死期を迎えるということは、 骨身を削って命を消化しているということであり、 とても自然な形だということであり、 屍が満足げだということだと何かに書いてあった。
そうなの? どうなの?
生きようとした結果だから、という。
ある意味そうだと思う。 生きようとしたから衰弱しながら呼吸をして、 呼吸をするだけでまた衰弱して。
息子が暗い。 勉強漬けの日々で、光りは見えているのだろうか。 でも、 息子自身が選択した道なのだから見守るしかない。
カレーに骨付きチキンを入れたら、 お風呂場にいる私のところまで文句を云いにきた。 バスタブを洗っている私に向かって、 仁王立ちになって怒っていた。
こんなもの2度とカレーに入れるな。
と、いいながら食べていました。チキンをよけて。
まぁ、時々息子の癇に障ることをして刺激する役目だなぁ。とか。
ここへ引っ越してくる前にハムスターを飼っていて。 娘にクリスマスプレゼントで買ってあげたんだった。 そのハムスターが急死して、外出していた私に息子が電話をよこした。
「アルが死んだから」
帰宅すると、息子と娘ふたりで側にある桜の木の下に埋めてあった。 残っていた餌も一緒に埋めてあげたんだ、と。
7月のある朝、 その桜の根元に、ひまわりの芽がにょきにょき顔を出していた。 アルと一緒に埋めたひまわりの種が、いっせいに芽をだしたのだ。
私は、複雑な気分だった。 子ども達も、神妙な顔をしていた。
私達は、ひまわりの花が咲く前に引越しをした。
HPにいるアルは二代目です。 10000HIT、ありがとう。
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