みかんのつぶつぶ
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とにかく元気が、ない。
病院の雰囲気もさることながら、 自分の体も重く感じているのだろう。
重苦しい空気が、ベッドのまわりに充満している。 二人で無口になってしまう。 元気だして、なんて、とっても言える雰囲気じゃないんだもん(T_T)
また、自分に精一杯になってしまっている自分を、 帰り道、雨に打たれながら戒める。 見慣れない景色、誰も知らない街。 こんなに心細い気持ちで道を歩くのは、 他の人には味わって欲しくないな…なんて思ったり。
私が死んだら? 私が病にかかったら? どうなるの? 子供達は?
不安が心一杯に広がってくる。
これから、どうなるの?
立ち止まって、いつまでも泣き続けていられたらどんなに楽だろう。 自分の悲しみに溺れることが許されるならば、 それはまだ、救われるのにね。
救いようがないなぁ。 状態悪いよ。
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