みかんのつぶつぶ
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2001年03月27日(火)

とっても疲れました…(T_T)
ひどいショックを受けて、彼にはとても気の毒なことをしたと思っています。

がんセンターへは予定より一時間もはやく到着。
しかし、受付がやたらと時間がかかったので、良かったのかも知れません。が、
10時予約のはずが、なんと診察室へ呼ばれたのは11時過ぎ。
待っている間、だんだんと元気がなくなってくるし、
どうしようかと思っちゃった(汗

担当のN先生は、40代後半くらいの感じ。
じっくりと話しを聞いて、会話をするタイプの先生で。
まぁ、話しの内容は非常に厳しいものでしたが・・・。

骨・軟部腫瘍科の先生とも検討した結果、
効果の期待できそうな抗癌剤がみつかったという事で、
治療を引き受けようと思ったとおっしゃっていた。

彼は、てっきり放射線科での受診で、
放射線治療を受ける為に受診をすると思いこんでいたため、
寝耳に水状態。
しかも転院をしなくてはいけないとなると、
とたんに汗をかきはじめて、抵抗しはじめた。

だけど結局は、効果のある治療は抗癌剤である、という理由をしぶしぶながらも納得していた。

帰り道、ぼやきながらトボトボと電車にゆられて病院に戻った。
ベッドの上では、涙ぐんでいる様子だった。

「話しを聞くたびに悪い方向へばかりいく」

わかるよ、気持ち(T_T)
私だって、悪い方向へ考えすぎだろうと思う以上に
現実的に悲惨な話しを聞かされてきたんだもの(泣)
でもね、徹底的にやってみよう。
このまま手をこまねいて時を待つのは、やっぱり後悔すると思う。
抗癌剤の副作用は、そりゃあ想像以上に苦しみを持ってくるだろうけれど、
でも、病いと闘おう。
決めたんだ、闘う苦労をしようと…

負けないよね、病気に。
くじけないよね、抗癌剤に。
そう信じて、決めたんだから。


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