みかんのつぶつぶ
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2001年03月18日(日)

義理の姉達が見舞いに来てくれた。
ご夫婦で。久しぶりだった。
お義兄さん達はとても優しい人達で、
ほんと、いつも感謝しています。

でも帰り際、お義兄さんが厳しい顔をして

「本人に言わない方がいいよ」

って、私に囁いた。
いままで私に意見をするような人ではなかったので、驚いた。

「前向きに頑張っているんだから、もうこれ以上ガッカリさせないほうが、いいんじゃないかな…」

同感です…(泣)

今回手術の前に、
せっせとベッドサイドでジンジャー人形を作った。
何かお守りを持たせたかったから。
その人形をつけた袋を持たせて手術へ。

術後、一人でトイレに行った際に
部屋を迷ってしまうから、
何か入り口に目印を付けておくといいよっていう看護婦さんの言葉に、
その人形を入り口のカーテンに付けておいた。

それを見つけた隣りのおばあちゃまが、
とっても可愛いとほめて下さったので、
新たに作ってさしあげたらとても喜んで下さって、
変わりに折り紙と、手品と、編物を教えてくださるという(^.^)

73歳で、ましてや開頭手術後とは思えないほど手先が良く動く。
それにとってもオシャレで、傷を隠すために、ニューヨークで買ったという豹柄のスカーフを頭に巻いている(笑)

嬉しそうに彼にも見せに来たそうだ、
胸につけた人形を。。。(^^ゞ
可愛いおばあちゃまです。

どうぞお元気になって
またニューヨークへいってらっしゃい


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