◆◇◆きのうのひとり言◆◇◆
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それから、私の手違いでこの日記は「成人向け」というカテゴリーに登録されてしまいました。
つまり、その手の内容はほとんどありません (^^;) 期待された方ごめなさいm(_ _)m
でも、基本的に大人の方を相手に話をしたいので、あえてそのままにしてあります。
…っていうか、いくら登録しなおしても直んないのであきらめました(^^;)


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2003年09月09日(火) 不登校

マー君の身長が
私を超えてしまいました
悔しいような
嬉しいような
(笑)



マー君の一番仲の良い
お友達はS君
実は彼
去年は不登校でした
途中から保健室登校を
始めた時に
給食を食べる時間
一人では寂しいだろうからと
先生が気遣って
「誰か呼ぼうか?」と
尋ねたところ
S君はマー君を
指名したんです

夏休みなどは
一緒に遊んでいたから
それも理由の一つだと
思うけど
それにしても
意外な感じがしたのが
正直なところ

だって
マー君って
優しい言葉とか
思いやりのある言葉とか
いえる子じゃないし
(優しくないわけじゃないんですけどね)
人に関しては
淡白な感じで
あまり踏み込んで
考えたりしないタイプ
なんですよ
精神的に幼い部分も
目に付くし
不登校になっちゃうような
繊細な子が
友達として選ぶには
あまりにデリカシーに
欠けていると言うか
(苦笑)

でもね
最近になって
気が付いたんです
あまり気のまわる子より
マー君のように
何も考えないタイプの方が
気が楽だったんだろうな
って

不登校とか
ひきこもりの子とかって
そうなってしまった自分を
嫌悪してる事が
多いんですよね
だから
へんに気を回さない
マー君のような子と
一緒だと
自分の苦しい状況を
忘れていられて
いいんじゃないかってね


先入観にとらわれず
ありのままの相手を
受け入れる
って感じなんでしょうか
そういう事を
意識しないでできるって
とりえの一つかも
(笑)

6年生になった
始業式
昇降口で教室に行けないでいた
S君が
マー君を見つけて
一年近くぶりに
教室に足を踏み入れる
勇気を出したというんです
そしてそれ以来
休まず学校に通うS君

S君のお母さんからも
担任の先生からも
感謝されるんですけど
始業式の朝
きっとマー君は
特別な言葉をかけるでもなく
「やっ!」なんて簡単な挨拶だけで
いつも通りの手順で
靴を下駄箱にしまい
いつも通りに
教室に向かった
だけなんだろうな
(苦笑)

(10:00am)


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