姉と話をしていても幼稚園の先生と話をしていても、よく話題になるのは最近の親は子供をちゃんと見ていないという事。例えばお遊戯会でお姫様役をやらせてくれなかったからといって拗ねて転園しちゃうという話。先生がおっしゃるには本人がやる気がなかったという事らしいが親は「そんなはずはない」と言い張るのだ。まぁ、とかく親は実際の子供の能力に、ちょっと上乗せして期待を寄せるもので現実に直面して「やっぱりな」なんて思うのだ。と、私は思っていたけど・・・・ ここで気がついて頂きたいのは子供の能力を冷静に見極める事の他に、その能力以上の期待を寄せてしまう自分を意識できているかと言う事だ。自分をちゃんと見つめられない人は子供もちゃんと見つめられない。だって血の繋がった親子だもん、似てるのだ。似てしまったマイナス面なんてのは否定したいけど、紛れもない現実(苦笑) そう言う現実から目を反らさずに子供と、そして己と対峙して行くことが子育てなのだと私は思う。子育ては己育てなのだ。 (9:00am)