りとるのひとりごと。
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2019年10月15日(火) どこの職場にもいるかもしれない女

職場に、キャリアは短いが凄く上から目線でモノを言う人がいる。

私が異動してしばらくその人に色々教えてもらっていたのだが、
最初はやけに偉そうな人だなーと思うくらいだった。

きっとここの古株なんだなあと思わせる言動が多かったし、
周りの人達も彼女に従っているように見えた。

なので、採用されて2年目、と聞いた時は驚いた。

同じ2年目の他の人をよく叱りつけていたからだ。

それも、「あなたねえ、何でそうしたのよ、これはこうでしょう」
という感じの、完全に上司が部下に対して言う感じ。


しかも、当の本人はそれを自覚していた。
「私って、よく偉そうって言われるんだよね、あはは」
と私達に言ったことがあるからだ。

「そんなつもりないんだけどさあ、上から目線って言われちゃう
んだよねえ」

だって。

こりゃ直んないなあ、と思っていた。


それが、今年いっときなりをひそめていたのだ。
あれ、改心した?
変われないと思ってたけど、やればできるんだ…と
内心彼女を見る目が少し変わりかけたんだけど…。

訳がわかった。
採用試験だった。
彼女はもうワンランク上の採用試験を受けたのだ。
同じ職場ではあるが、給料などが変わる。

彼女の席のそばには、試験官となり採用の権限を持つ上司がいた。

分かりやすすぎてちょっと呆れたけど、
まあ以前のように威張らなくなって良かったなあと思っていた。


で、採用試験に受かり1ヶ月ほど過ぎたこの頃。

以前の彼女が戻ってきたようだ。

彼女の隣にいる女の子が早速泣かされた。

それを「泣かしちゃったんだよねー」と開き直っているらしい。

側から聞いてても、口調が凄くキツイので、
ありゃ私でも泣くよ、とよく思っていたし、
実際私も異動してすぐの頃はよく泣かされたものだ。

それでも採用されるのは、ひとえに上司のお気に入りだから。

上司はそもそも職場での一番の嫌われ者だし。


長々と愚痴ってしまったが、
要するに一言で言えば、

嫌い。

なんです、はい。


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