りとるのひとりごと。
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2018年06月24日(日) |
薬漬けからの脱却(途中) |
あと一週間で今年も半分が終わる。 早いようで遅い。
夫と死別して来年で20年だ。 1人の人間が成人できる年月がたったわけだ。
この20年、色々な事がありすぎて、とても整理がつかない。
20年経っても、まだ金ピカの霊柩車を見ると過呼吸になる。 夫が亡くなった県、その当時住んでいた県を見たり聞いたりするのも まだまだ苦痛で、多分これに関しては死ぬまで続くだろう。
一度、抗うつ剤を勝手にやめてみたが、体調が悪くなり 今でも欠かせない。
だが、今年は大きく前進した。
長年頼って来た眠剤を止める事ができたのだ。
予想以上に離脱症状が酷く、その頃は職場も異動などでバタバタで 本当にしんどかった。
常に酷い悪阻と闘いながら仕事しているようだった。
以前ならすぐ挫けてまた飲みだしてしまったかもしれない。 が、その時の職場に、大手製薬会社を早期退職してきたおじさんがいた。 そのおじさんが、本当に眠剤は飲まない方がいい良いと真面目に 語っていたのだ。 辛くなるたびそれを思い出した。
また、長年眠剤を飲んでいた母の現状を見ると、 どうしてもやめたかったのだ。
1か月ほどで離脱症状は徐々になくなり、今では完全に 眠剤なしである程度眠れる。
この調子で抗うつ剤も減らしていけたらな。
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